お~、ついに。
今年度の中学3年の教科書、遺伝の法則の
「優性」「劣性」
が
「顕性」「潜性」
になってる。 pic.twitter.com/ywk6ve548T— まっきー (@hyuga_kabocha) April 18, 2021
これは大日本図書の理科の教科書ですが、今年度から他の教科書でもこうなっているはず。
— まっきー (@hyuga_kabocha) April 18, 2021
「優性」「劣性」の用語は完全に消えたわけではなく、補注で紹介はされていました。 pic.twitter.com/ky4pPiYYYP
— まっきー (@hyuga_kabocha) April 18, 2021
いろいろとコメントが飛んでくるので、個別に返答するよりもこれを貼っておきます。
英語表現や訳語の歴史的経緯、改訂について。Dominant, Recessive の訳語改訂に関する論点の整理
2018 年 6 月 11 日
日本医学会遺伝学用語改訂に関するワーキンググループhttps://t.co/Pk5NQeswLT— まっきー (@hyuga_kabocha) April 18, 2021
たしかに、SF的な描写読んでて、一瞬あれ?ってなるから、新しいほうが適切な感じですね
あとは我々(?)オールドタイプがどう自分のあたまを切り替えていくか、、、
— 爆砕点穴 (@LhC5a3SLJoFKYxD) April 18, 2021
日本遺伝学会が提言してから3年半で実現しました。日本にしては迅速な対応ですね。
— 猫。?????????? (@nekoacademy1) April 18, 2021
FF外から失礼します。
優性、劣性って片方イケてるけど、もう片方イケてないみたいな感じで嫌だったんですが、本来の性質的にも顕性、潜性の方がいいですね。— ろこ@???????? (@pinkyberry0713) April 18, 2021
意味の問題ですね
優・劣とあると単に形質が現れやすいかそうでないか以外の印象を与えてしまいかねません
例えば
二重は優性遺伝で一重は劣性遺伝
と聞いた時、明らかに別のニュアンスを読み取れてしまいますね
ですから学術的により中立な単語に言い換えたんですね— 的賭博麹 (@V27xS4OQ0Pf9QRX) April 19, 2021
私授業で自分の目が一重で劣性だって知った時に「劣ってる」と思っちゃったのいまだに覚えてる。一重より二重の方がかわいいって言う考え方が一般的だったからすごく嫌な気持ちになった。そういう人が減ったらいいな
— ?? (@moonstar_eve) April 19, 2021