自分が産んだ子牛が怖い→パニックで蹴る→母さんが怖い→乳を飲まなくなる。生き物だもの。そんなケースだって普通にあるよね。親にしか出来ないことがある一方で、人だからこそ出来ることもある。脚持ち哺乳法は「怖くないよ」を間に入って伝える技術。放置しない。それが人の役目なのだ。(続く) pic.twitter.com/V4IkW14Qoj
— 田中一馬 但馬牛農家の精肉店・田中畜産 (@tanakakazuma) March 26, 2021
でもやっぱり脚持ち哺乳は子牛のためで、親牛にはストレスの極みなんだよね。いつまでも動きを封じるのではなく少しずつ離れることも大切だと感じてる。脚を下ろす→ロープを解く→軽く叩いて気を逸らす→掻き掻きする→離す。諦めも含めて、この任せるまでの判断と匙加減が牛飼いの技術だと僕は思う。 pic.twitter.com/Uc26DBO8vV
— 田中一馬 但馬牛農家の精肉店・田中畜産 (@tanakakazuma) March 26, 2021
子牛を蹴ってしまう母牛。今回は親子別々にしなきゃダメかもな。。産後のパニックで蹴ってしまう牛は激しいけども治まる。でも単純に嫌だから蹴る牛は難しい。そんな親子関係修復のカギは子牛のメンタルだ。心を折らないようにサポートするのが人。絶対に蹴らせない。そんな技術の一つが脚持ち哺乳法。 pic.twitter.com/Skui96vABz
— 田中一馬 但馬牛農家の精肉店・田中畜産 (@tanakakazuma) March 24, 2021
そんな脚持ち哺乳法について解説しました。(全編はYouTube見てね。)https://t.co/TCK5zBQBBb pic.twitter.com/fdAk0Z56PN
— 田中一馬 但馬牛農家の精肉店・田中畜産 (@tanakakazuma) March 27, 2021
これ、人間が蹴られたら結構な怪我になりそうですね……
それでも身を呈して関係を守るってすげぇや— チー坊 (@ChisayaX20a) March 27, 2021
すさまじい……まさに戦いだ……脚を持つ方の足の踏ん張りの角度が尋常ではない。
こうして命をつないで、その命を消費させていただいていると思うと、感謝の限りだ。— bith (@bith72) March 27, 2021