飲み会でどう感染したかを解析した資料です

飲酒そのものが感染リスクを上げるわけではない。

一方で、一般的にいわゆる飲み会ではしばしば宴会や催し等の場合に参加者の増加や開催時間が長くなることによる接触機会の増加が見られる。

これらの特性および今回分かったことを通じて、今後の感染対策として、一般的な感染対策であるマスク着用、手指衛生、従業員の健康管理、身体的距離の確保、店内のこまめな換気の実施等に加え、客側と従業員側、両方の立場に対して次のとおり提言することとしたい。


・客-客間での感染伝播が主であることから、体調不良者、または少しでも異変を感じる場合はイベントや宴会に参加しない
・自らが感染源になるリスクを極力おさえるため、日頃から感染機会(3密)を避け、正しいマスク着用、手指衛生を心掛ける
・回し飲み(通常飲用に用いる容器の共用)を行わない
・不要な従業員や別グループへの接触を避ける

従業員
・客同士が密集しないような店内レイアウト・座席配置の工夫(特に宴会・イベント時)
・席移動の制限