白菊が急な寒さに遭うと「しもやけ」を起こして紫色になります。平安の人々はこれを「移ろい菊」と呼んで賞美しました。昨年の今日、これを撮影できたときは感激。今年の『有職の色彩図鑑』に載せることが出来たのでした。 pic.twitter.com/zAevZavrnR
— 八條忠基 (@EeoduLzbYVjTprk) November 18, 2020
『古今和歌集』(紀貫之)
「秋をおきて 時こそ有けれ菊の花
うつろふからに 色のまされば」『後拾遺和歌集』(藤原義忠)
「紫に やしほ染めたる菊の花
うつろふ花と 誰かいひけん」— 八條忠基 (@EeoduLzbYVjTprk) November 18, 2020