「サメの歯は、形が違うと性能も変わるのか?」を調べるために、サメの歯を使ったノコギリを作って、シャケの切り身の切りやすさを比較した論文!この研究、やってる最中めちゃ楽しかっただろうな?!
(実験で分かったことは、スレッドへ!) pic.twitter.com/q67KBKT6zI— 郡司芽久(キリン研究者) (@AnatomyGiraffe) October 30, 2020
実験でわかったこと
・歯の形によって切れ味に大きな差がある。カグラザメ(前ツイートの下2つ)に比べて、イタチザメ・メジロザメ(前ツイートの上3つ)は三倍の深さまで切れる!
・何度も実験すると、イタチザメ・メジロザメでは切れ味が落ちたが、カグラザメはあまり変わらず pic.twitter.com/iysd5bibAX— 郡司芽久(キリン研究者) (@AnatomyGiraffe) October 30, 2020
サメの歯には、「鋭くて切れ味が良いけどすぐ摩耗して性能が落ちるもの」と、「それほど鋭くないけど、摩耗しにくく性能が落ちづらいもの」があるらしい。面白いなぁ?https://t.co/MFb5jP9QZP
— 郡司芽久(キリン研究者) (@AnatomyGiraffe) October 30, 2020
このプロジェクトのリーダーであるAdam Summers教授、オンラインセミナーのバーチャル背景がカッコいい…好きだ…https://t.co/MaxBCN8afE pic.twitter.com/9takxoz45g
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実験の様子、思いの外怖かった…https://t.co/dZqu7toado pic.twitter.com/rPmPtPfGOp
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ハイスピードカメラの映像https://t.co/MQ2y04D4sK pic.twitter.com/K1R5uJl6YS
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噛み切り能力には、歯の形だけでなく、顎の動きや噛む力など、様々な要因が複雑に関わっています。この研究では、極力同じ条件(同じ電鋸につけて引く)で実験し、どれだけ深く切れるか?を調べています。今後更にサメ研究が進むことで、新たな議論が展開されるはずです!わくわくですね!
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