【SNS発祥のオロナイン誤用一覧】
・オロナインパックで美肌
・水で溶いて化粧水に
・毛穴パック前に使うと角栓取れる
・まぶたに塗ると二重になる
・目の下に塗ると涙袋になる
・乳首に塗って絆創膏でピンクに
・塗って蒸して産毛剃りすると赤ちゃん肌に(←new)全部危険なのでやめましょう。
— かずのすけ (@kazunosuke13) September 16, 2020
特にオロナインの主成分「クロルヘキシジングルコン酸塩」は近年適用外の使用によりアナフィラキシーショックの症例が増えており、オロナインの副作用も2017年に改訂されています。https://t.co/VA57hTQG3t
クロルヘキシジングルコン酸塩のアナフィラキシーの参考文献https://t.co/HJVWR36nAX pic.twitter.com/jLP0TMKoH1
— かずのすけ (@kazunosuke13) September 15, 2020
医薬品は「薬」であり、何らかの有効性を持った薬品の力によりその強い効果を発揮しています。化粧品のように安全性を前提に作られているものではなく、正しく使用しなければ時に命に関わる副作用を生じるリスクがあるのです。オロナインはよく知られた製品だからと妄信はせず、必ず正しい使い方を。
— かずのすけ (@kazunosuke13) September 15, 2020
実は昔はオロナインには「塩化ベンザルコニウム」という成分が入っていまして、これがかなり手荒れしやすい殺菌成分だったんですね。恐らくそれで手荒れが増えたのだと思います…。
今はそれより低刺激の成分に変わっていますが、アレルギーや皮膚刺激のリスクは依然あります。
— かずのすけ (@kazunosuke13) September 16, 2020
あ、「消毒薬」です。
殺菌作用の成分が配合されています。傷に塗るのは殺菌作用によって傷口の化膿を防いで悪化しないようにするためです。
ニキビに効くのはアクネ菌を殺菌するからですね。その他細菌感染性の皮膚疾患に効きます。— かずのすけ (@kazunosuke13) September 16, 2020
頻繁に薬剤と触れてさらに長期で継続使用すればその分アレルギーを起こすリスクがどんどん上がっていきます。
また殺菌剤には依存性に似た副作用や耐性菌の発生もあるので、専門家としては「良い」と言うことは絶対にないです。— かずのすけ (@kazunosuke13) September 16, 2020
月一程度なら確かにリスクは低いですが、オロナインはあくまで医薬品ですので、治療のために使うものであって予防的に使うものではないです。予防に使うなら薬用化粧品や、洗浄用ならその用途の化粧品があります。
医薬品というのは使わなくて済むならそれに越したことがないものです。— かずのすけ (@kazunosuke13) September 16, 2020
1週間程度継続してあまり効果がないなら皮膚科の受診をお勧めしますよ。
添付文書にも記載があります???? pic.twitter.com/u0VskrDdXa
— かずのすけ (@kazunosuke13) September 16, 2020
芸能人さんは、、そういうことしますからね…??美容系を発信するならこれからちゃんと知識つけて欲しいですね。。
— かずのすけ (@kazunosuke13) September 16, 2020
オロナインの効果に新陳代謝促進なんてないですよ??万能薬でもないです。ただの消毒薬です。
— かずのすけ (@kazunosuke13) September 16, 2020
医薬品医療機器法で管轄されているのは4つ
医薬品
医療機器
医薬部外品
化粧品化粧品は旧薬事法で管轄されているそれだけ効果もあれば危険もある
医薬品を化粧品感覚で使うのはちょっと— 菜子 (@nako2013) September 16, 2020
消毒する意味がないので普通のクリーム塗って下さい??ニベアでも構わないです。
— かずのすけ (@kazunosuke13) September 16, 2020
それはオロナイン基剤の油分の柔軟効果によるものであって、わざわざ殺菌作用の医薬品を使わなくても他の化粧品のクリームで十分ということです。頻繁に使用すると足底部の皮膚常在菌が死滅するため外部雑菌に侵されやすくなる場合もありますので本来の用途外の使い方は控えましょう。
— かずのすけ (@kazunosuke13) September 16, 2020
医薬品の公式の使い方以外は危険ですよね、、。
— さ (@kuroboo15) September 16, 2020