手術前の消毒には大量のイソジン(ポビドンヨード)を使うのですが、一回あたりの使用量ってかなり多いんです。初めて見た人がギョッとするレベルに大量です。お腹や胸に塗りたくります。
術野を高度に清潔な状態にし、感染を防止するためです。
さすがにこれが不足するなんて想像したくもないです。— 外科医けいゆう/山本健人(Takehito Yamamoto) (@keiyou30) August 5, 2020
「お腹や胸に」と書きましたが、もちろん「消化器外科医である自分の場合は」です。手術する領域によっては、手足や背中や頭にもなります。
首から足先まで全部びっしょり、という手術もあります。— 外科医けいゆう/山本健人(Takehito Yamamoto) (@keiyou30) August 5, 2020
おっしゃる通りです。科学的な確度の問題ですよね。
— 外科医けいゆう/山本健人(Takehito Yamamoto) (@keiyou30) August 5, 2020
そうなんです、なので代替は可能と思ってます。
ただ万が一足りなくなった時、オペ室の定数の変更と仕入れって結構大変だろうなと思うのと、アルコールも足りないという問題もあり、結局怖さは薄れず…。。クロルヘキシジンで備える手もあるかも……もしもの時は作戦を練らないといけませんね。。— 外科医けいゆう/山本健人(Takehito Yamamoto) (@keiyou30) August 5, 2020
アレですね。あの描写は特に誇張でもないです。
— 外科医けいゆう/山本健人(Takehito Yamamoto) (@keiyou30) August 5, 2020
すいません、横から。
猫ボラです。たまに猫の去勢不妊手術のお手伝いもしますが、女の子のお腹開ける前の消毒、すごい量をぶっかけますよね。あれですね。— 寝子 (@nenoco) August 5, 2020
また在庫かかえて途方に暮れるんでしょうね。
— Kimiracat (@kimiracat) August 5, 2020
私も、2日前にまさにドバーと腕にかけられました。肘より前を3センチほど切るだけでしたが、肩から指先まで、最後には、ボール状態になったのをにぎにぎして…
— メイミー (@meime122) August 5, 2020
それも濃度10%ものなので、濃度、量共に使いますね?? pic.twitter.com/71mctw63Wq
— M’s Farm (@marsh3na) August 5, 2020
手術でお腹を切った時、消毒する様子は見えたんですが、確かにドバドバーっとかけてました。
なんか勿体無い…って呑気に眺めてましたが。
無くなるとか心配することになる日が来るなんてビックリです。— とも (@harukuru) August 5, 2020
帝王切開のときに、こんなに広範囲を消毒するなんて本当は切るのは10センチやそこらではないんじゃ…と疑心暗鬼になりました。
あれが標準だったんですね??— まい (@gogono83_Bi) August 5, 2020
思い出した。眼の手術の時にも使ってました。
他の手術みたいに全身麻酔とか局所麻酔してから使うならいいんですよ。
眼はね、もんのすっっごく??しみるんですよ??
たしか麻酔前、ジャバジャバかけてグリグリ洗うの、うおおおああぁっ??ってなった。我慢したけど。
眼の手術はいろいろとトラウマ…。— チャムチャム (@chumkogu) August 5, 2020
クロルヘキシジンという消毒薬がオペ場で普及しつつあります。ヨードよりも皮膚刺激性が低いことと、制菌効果が長く続くからです。
しかしヨードより高価、無色なので消毒した範囲が分かりづらい、ヨードの方が強力などのデメリットもあり、どっちも場合によって使い分けられています。— ジェニ (@jenniferdll1108) August 5, 2020
初めまして。私は、通算258回の献血をしております。献血をする際に、敢えて、ここでは、イソジンとはいいませんが、ヨウ素を含む液体で、消毒をします。献血にも影響する大阪府の吉村洋文知事の会見でした。 pic.twitter.com/9cCflI3tzV
— マーちゃん (@masahitoogawa) August 5, 2020
薬品会社も不足らしくって
今日の仕入れ断られました(><)考えて発言して欲しいです
— sana ??温泉県?? (@Zm2v1o3bpbO9a1f) August 5, 2020
アポロ11号が地球帰還したときも、船体にかけたんですね?? pic.twitter.com/lzHra4UTH4
— 春夏@充電中 (@iG2BSquSmmNYTIQ) August 5, 2020
FF外から失礼します。
今日、卸の方と話をしましたが、術野消毒用のイソジンも無い…との話を聞きました。
低濃度(うがい用)のイソジンは、はっきり言って無くても構いませんが、オペに関する資材の不足は駄目でしょう。(涙)— モネパパ (@monetpapa) August 5, 2020
原材料であるヨウ素は 天然ガスの副産物としてそれこそ大量に国内と言うか 千葉県だけで世界生産の2割か3割以上産出してる訳で 転売厨はここでも絶望したら良いかと。
— 病を得たり!惣の介 (@kimitstokoshiro) August 5, 2020