このたび、東京都下水道局と政策連携団体である東京都下水道サービス株式会社及び日本工営株式会社が共同開発した「水面制御装置」が、令和元年度土木学会賞「環境賞」を受賞しました。
水面制御装置とは、合流式下水道から河川などへ放流されるゴミの流出を抑制するために開発した特許技術です。 pic.twitter.com/uSM7tjKprM
— 東京都下水道局 (@tocho_gesuido) July 16, 2020
なるほど~! 原理的にはサイクロン掃除機の原理に近いね。掃除機は、重い成分(ゴミ)が外にでて、軽い成分(空気)が渦流の中心からでる。こちらは、逆で重い成分の水が遠心力で外側に出て、軽い成分のゴミが渦の方から出るのね。よく考えたもんだ。
— shika288 (@shika177) July 16, 2020
天才じゃん!
しかも特許出願が平成14年。
設置費用が機械式の数十分の1で、維持費がほぼ0で低コスト。
今まで知られていないのが不思議。— マエジーニョ (@Maejynyo) July 16, 2020
こういうシンプルな構造は壊れにくいし、管理もしやすいのでとてもいいと思います。
実際には異物の種類が多いのでなかなかうまくはいかないとは思いますが、ある特定の決まったものを分離するにはコストが小さくていあですね。
あと、見ていて楽しい。— 矢田 宏樹 (@yada_ynfp) July 16, 2020
こんな単純な装置で、ゴミを選り分ける事ができるのが凄い。
動作する機構がないから、ランニングコストも相当低いだろうし。
こんな凄い事を思いつく人は本当に凄い。
名もない沢山の技術者によって世の中が動いているんだなと改めて思いました。— かかなあた (@kaz3ypo) July 16, 2020