#スーツアクターさん達の凄さ伝われ
ウルトラセブンのスーツアクター上西弘次さんがある時に身障児施設にセブンの姿で慰問に行った時に一人の少年が自分の元に駆け寄ってきた、実はその少年、それまで歩く事も立つことさえできなかったそうだ、それ以降スーツアクターへの偏見はなくなったという。 pic.twitter.com/KZfDmyyHTY— 超7隊員 (@kyo0204edf) June 17, 2018
スーツアクターへの世間一般への偏見がなくなったという意味じゃなくて、上西さんのスーツアクターに対しての偏見がなくなったという意味です、言葉足らずですみません
— 超7隊員 (@kyo0204edf) June 20, 2018
朝日ソノラマ版「宇宙船」の村山実編集長(当時)から「上西さんの居場所がわかったぞ」と言われインタビューし、後に「ザ・スーツアクター」という本に纏め出版する事が出来た。上西さんとはその時からの御縁だった。https://t.co/sbW3C118h1
— 破李拳竜 (@zkHc5amiVbaGWSY) July 8, 2020
上西さんは三船プロの殺陣メンバーで、あの中島春雄さんをして「上西は三船プロで2番目に殺陣が上手かった」と言わせた存在。では一番は誰か?それは殺陣師久世竜氏であり、御大・三船敏郎氏を指す。だから実質三船プロ殺陣メンバー・ナンバー1の実力を誇っていた。だからウルトラセブン役に選ばれた
— 破李拳竜 (@zkHc5amiVbaGWSY) July 8, 2020
が、上西さんにとっては「ジャリ番で顔隠してお面被って殺陣演れだと?」とんでもない話だ!と断ったが、一週間くらい粘られ「この番組で売り出してやる」と交渉され引き受けたそうだ。ショー時のサイン会では必ずセブンのマスクを外しサインをしていたという。上西さんの素顔の写真が多いのはこの為だ
— 破李拳竜 (@zkHc5amiVbaGWSY) July 8, 2020
バカにしていても手は抜かず、エレキングに飛びつきざま着地時には首絞めに入っているとか、機敏なアクションは流石!アイスラッガーが邪魔で後転しづらいと言いながら、「座頭市」を観てアイスラッガー逆手斬りとか様々なアイデアを出し実践。
— 破李拳竜 (@zkHc5amiVbaGWSY) July 8, 2020
またスチールでも、様々な武道の心得ある上西さんならではのポーズを披露。剣道の構えを素手で表現したヤツや、イカルス星人には柔道の襟締め仕掛けてるポーズってるぞ!(襟の無いイカルスに襟締め仕掛けてどーすんだ?笑)。そんな中、プロテ星人の話でピラミッド校舎セットが固く・・・
— 破李拳竜 (@zkHc5amiVbaGWSY) July 8, 2020
そこへ倒れ込むのは痛いから、嫌々演ったら、ラッシュを観たらその心情が芝居に出て、更にセブンの顔にも出ていたという。それでお面付けても顔に出るものだと反省したそうだ。また色々な施設にも慰問に訪れ、円谷プロからは「子供達の施設へ行く」としか聞かされず、バス中でセブンに着替え降りた時・
— 破李拳竜 (@zkHc5amiVbaGWSY) July 8, 2020
セブン姿でバスから降りると、施設から一人の子供が凄い勢いで走って来て、その後を看護師さんが慌てて追いかけて来たという。子供はセブンに抱き着くと、握手というか、セブンに触れていたいアピール。そして施設に入るとそこは、生まれながらに手足の欠損がある重度の身体障がい者児童の施設だった。
— 破李拳竜 (@zkHc5amiVbaGWSY) July 8, 2020
子供達は皆、不自由な体でセブンに握手や触れようとしたり、必死でベッドから起き上がろうとしたり、その姿を見た上西さんはマスクの中で涙が溢れ、更に看護師さんによると、先程の走って来た少年は、今まで歩く事はおろか、立つ事すら出来なかったそうだ。聞かされた上西さんは強いショックを受けた。
— 破李拳竜 (@zkHc5amiVbaGWSY) July 8, 2020
「こんなジャリ番」とバカにしていた偏見など吹っ飛び、不自由な体で必死に生きている子供達に、これ程までの影響力を与えている今の自分の仕事は、命懸けで使命感を持って演じなければいけない!と深く反省・改心したという。 #ウルトラセブン
— 破李拳竜 (@zkHc5amiVbaGWSY) July 8, 2020
((T_T))
最初はその仕事を低く見ていた、バカにしていた…というのは、「のらくろ」でも聞いた話で、ある時のらくろが「正月になっても、ボクには兵舎の皆のような帰る家がない」と言うコマを描いたところ、出版社に→— higashiくるめ(k) (@kuru9uruk) July 8, 2020
→「のらくろ君、正月は僕の家に来なよ」という子どもからのファンレターが全国から山のように届き、作者の田河水泡氏は考えを改めたと聞いたことがあります。
— higashiくるめ(k) (@kuru9uruk) July 8, 2020