ヴェロニカさんがイエスの汗を拭いたら布に彼の顔が写った。いわゆる聖顔布の伝説ですが、画像はClaude Mellan(1688没)の手によるその聖顔布の銅版画です。これ凄い技法が使われてまして、イエスの鼻先からスタートした一本のらせんが、太くなったり細くなったりすることで一枚の絵が完成してます。 pic.twitter.com/HGpEe7mW9a
— 昔の風俗をつぶやくよ (@LfXAMDg4PE50i9e) July 7, 2020
最初にラセンを書いて、そこに肉付けや細かい点を足していったんでしょうね。よく見るとラセンは均一になっておらず意図的に不均一なラセン構造にしている(鼻筋の輪郭の部分あたり)ようですね。見方を変えると、これは木の年輪のようにも見えます。書き始めから非常に計算して作られていて凄いです。
— kyutaro@あらゆるものを分析する (@kyutaro15) July 8, 2020
最初にラセンを描き終えた段階で、作者の前には均一ではない年輪のような模様が現れます。それは、あたかも木の断面が作者の前に現れたが如くです。そこに細かく陰影や装飾をしていったわけで、これは作者にとって絵画作品でもあったが、実は木工彫刻のような感覚で作った作品ではないかと感じました。
— kyutaro@あらゆるものを分析する (@kyutaro15) July 8, 2020
原盤から型取りして音を聞いてみたくなりますね。 pic.twitter.com/jGfoTwMmBn
— 雀のお宿 (@suzumehotel) July 8, 2020
凄い!こんな技法があるのですね。ビックリしました。
つぶやくよさんのツイートはいつも本当に楽しいです。
お礼にこちらを。
むかし流行ったやつですけど??この絵を30秒じーっと見つめてのち、壁にすっと目をそらすとイエスの顔が浮かび上がります。(白っぽい壁だとなお鮮明に) pic.twitter.com/eyJ32SqeuP
— ことりビスケット (@koguma_tourism) July 8, 2020