今年も出会えたぜ……ミカワクロアミアシイグチだ!!
こいつは世界で唯一中毒者を出さずに判明した毒キノコで、柄の隆起した二重の網目と赤→黒への変色性が特徴だ
だが驚くべきはその毒性……なんとどれだけ薄めてもマウスが死んでしまうため、致死量は不明だそうだ…… pic.twitter.com/MyW0eTbnCm— 無駄にキノコに詳しいヤムチャ (@FungusYamcha) July 5, 2020
バズってるじゃねぇか……
一応補足しておくと、このキノコの研究班がどれだけ薄めても死んでしまうマウスを可哀想に思ったため、途中で実験を中止したから「致死量が不明」となっているそうだ
しっかりと実験をすれば、いずれ致死量が判明するだろう……— 無駄にキノコに詳しいヤムチャ (@FungusYamcha) July 6, 2020
虫は耐性があるのか、食われてボロボロになった個体が多く見られたぞ……「虫が食べてるから安心」なんて迷信は信じない事だな……
それと手で触ったり欠片が爪に入る分には大丈夫だから、必要以上にこいつを怖がらないでくれ!
猛毒キノコでも、あっちから襲ってくるなんてことはないからな! pic.twitter.com/GdSGDa1OvY— 無駄にキノコに詳しいヤムチャ (@FungusYamcha) July 6, 2020
柄の色を考慮出来ないとなると、モエギは菅孔が紫?黒の変色を表すがミカワは小豆のような黒色を表す点、ミカワの方が若干菅孔が大きい点、ミカワは肉に赤→黒の変色性があるがモエギは赤を経由しない点、だろうか……
肉眼的な識別でいうとこの辺りだな— 無駄にキノコに詳しいヤムチャ (@FungusYamcha) July 5, 2020
アレか……このキノコの発見者はアマチュアのキノコ研究者で、その人によると、強い異臭がしたとのこと。で、ヤベェなこのキノコってことで名古屋大学に持ち込んだところ、成分分析によって新規の毒成分が検出され、マウス実験を経て猛毒キノコとわかったと……
確かに中毒者は出てない件ですね
— 深夜のRIKACO (@Miya_Drache) July 5, 2020
こいつを目にした瞬間とんでもない気を感じたからな……すぐに気づいたぜ
イグチ科(傘の裏がスポンジ状)のキノコは破片を口に入れて味見をするのも判別方法の一種なんだが、こいつはどうもする気になれん……
必要以上に怖がる事はないが、こいつに関しては要注意だ……— 無駄にキノコに詳しいヤムチャ (@FungusYamcha) July 5, 2020
見るからにヤバすぎるから誰も食わなかったという伝説のキノコ
— けいちご (@keitigo110) July 5, 2020