何度も言って自慢したいんだけど。
数年前、岩手県の遠野市を歩いてたら、
『若草色の着物に雪駄、ごま塩のざんばら髪に丸眼鏡、ステッキを持った手に黒い指抜きグローブを着け、爆笑しながら凄く機嫌よさそうに街中を歩く男』
に遭遇した。
京極夏彦先生だった。#あなたの狂った体験を聞かせて
— すぽん3世 (@OGmk23797) June 13, 2020
その時たまたま雑誌『幽』の講演会が遠野市であったらしく、荒俣宏大先生、宮部みゆき大先生と一緒に、その座談会講演会に出演するため、遠野にいらっしゃっていたのです。
おかげで遠野ドライブの予定を大幅に変更し、飛び入り参加で京極夏彦先生の講演をまるまる全部聞いてしまいました。
— すぽん3世 (@OGmk23797) June 13, 2020
髪型も風体も『ゲゲゲの鬼太郎』のしゅのぼんにそっくりでした。
特に髪型に関しては、しゅのぼんに丸メガネかけさせたらまさにコレ、相違ない、というような髪型してました。
本人に見つかったら怒られるでしょうが。 pic.twitter.com/iXMe8ECe9o
— すぽん3世 (@OGmk23797) June 13, 2020
しかも案内役のスーツ2人に挟まれてました。ヤクザの親分にも見えない風体なので、すれ違う人々がみんな「何者!?」って立ち止まって振り返ってました。
オフの京極夏彦先生はめちゃくちゃ機嫌がよさそうで、街をぶらつきながらめっちゃニコニコしてました。
— すぽん3世 (@OGmk23797) June 13, 2020
その後の講演会で、
「昔、私が遠野市に通い始めた頃は、『遠野は民俗学発祥の地であって妖怪の住処ではない! 味噌もクソも一緒にすな!』というお叱りを随分受けた」
と仰っていました。
自分が一番妖怪じみた風体してましたけどね。
— すぽん3世 (@OGmk23797) June 13, 2020
— ボブ (@bobu_syunin) June 13, 2020
バズったので宣伝させてください!!!!!!!!!!!!!!!!!
『遠野物語』刊行の舞台、民俗学発祥の地として有名な岩手県遠野市は、いまだに色々ないかがわしい名所旧跡の類がなお数百件あるならんの土地であります。とても一度では回りきれないボリュームを約束できます! すぐに来い!! pic.twitter.com/YyuuMfKlCy
— すぽん3世 (@OGmk23797) June 13, 2020
京極堂の店主が小説から抜け出したら、作者本人そのものだった!
と言う場面に遭遇されたのですね。
羨ましい限りです。
もっとも、京極堂店主が上機嫌なんて場面には、お目にかかったことはないか 笑— ゆきこ (@yukitama1717) June 14, 2020
数年前。
山形新幹線にて、通路挟んで隣の窓際に、
和柄シャツの男性が。
サンダルの素足は浮腫んでおり心配になりましたが、人様の足をジロジロ見るなんていけないわと思いKindleを起動。
瞬間その方が京極先生だと気付き再び見ると、
『・・気づいたね?』
という目と視線が合ってしまいました??— aikooop (@aikooop) June 13, 2020