自分が小学校の時ですけど、経済的に苦しい家庭で辞書を買えないという友達がいました。席が隣だったので、辞書を貸してあげていた。その話を祖母にしたら、祖母が辞書を買ってきてくれて、その子にあげなさいと。私は転校したので、彼のその後を知らなかったのだが、FBで再会。彼は国語科教員に!!
— 能面 (@kasaiyuya1207) May 31, 2020
とてもすべてのリプライにはお答えできないので、こちらでお許しください。祖母はすでにこの世にはおりません。強い人でした。祖母もまた国語の先生でした。短歌(読むのも詠むのも)が好きな人でした。私が大学で古典を学びたいと言ったとき、家族で唯一賛成、応援してくれたのも祖母でございました。
— 能面 (@kasaiyuya1207) June 1, 2020
祖母は、日本の古典を学んでも、目に見えて役に立たないかもしれないが、そういったものを次に繋ぐことは絶対に価値があると応援してくれました。一緒に辞書を引いて遊んでくれました。私の友達にも何も心配せず、勉強を楽しみなさいとメッセージを送りたかったのではないかと今になって思います。
— 能面 (@kasaiyuya1207) June 1, 2020
SNSでたくさん嫌な思いをしたこともありましたし、気分の悪くなる場面を目撃したこともございましたが、SNSのおかげでこの友達とも再会できました。一緒にご飯を食べにも行きましたし、今でもたまに連絡をとっています。SNSのおかげで、過去の思い出と祖母の思い出が色鮮やかに蘇りました。感謝。
— 能面 (@kasaiyuya1207) June 1, 2020
テイクを求めないギブをすると、未来にはそんな素敵なことが待っているのか。
その友人はきっとギブを次の世代にペイフォワードしてるのだろう。ポジティブな気持ちになる話だ。素敵なツイートです。
— だいやま (@YYakb87ive8Tbnb) May 31, 2020
私も祖母っ子だったので学校で新聞いるなら多目に持ってけ忘れた子にあげなさいとかありましたね。やっぱり貧困云々今いう前に結局愛有る世話焼きババアが必要な気がします。
— ☆よくよく☆ (@tsubagon2006) May 31, 2020
なぜ岩波の国語辞典にしたか
子供用の辞書を勧められたが
永く使える物をと思い
高校生向けの辞書を購入
でもそれが私の言葉の引き出しを開けてくれた辞書があれば知らない言葉があっても本が読める
図書室の本を読み耽る日々
私の財産になった🙇— むひまみ (@lovegoro6103) June 1, 2020
似た体験があります。今から数十年前の高校生の時、友人で朗読の上手なAさんに私が「朗読すごくうまいね」と言ったのがきっかけで、その後、Aさんは絵本の読み聞かせの仕事をされているのだそうです。何気ない言葉がこんなにも影響を与えてしまうこともあるのかと改めて考えさせられました。
— 呟かざる (@tsubuyakazaru) May 31, 2020
私は辞書を貰った側の人間です
中学受験直前で家業が倒産、合格後貧乏に悩みながら
勉強していたところ、高校の先生から多分サンプルの英和辞典
大学の教授から国語辞典を貰いました
これが心の糧になり、教壇には立ちませんでしたが
教員免許は持っています
今でも2冊の辞書は宝物で現役選手です— moca (@zBFctIQsb9MIfND) June 1, 2020