こちらのツイートにて分析を買って出た『謎のカンコク製除菌スプレー』について分析結果をまとめました。結論から言うと「ただの水」「アルカリ電解水」「次亜塩素酸水」いずれも異なり、【銅イオン水】という重金属イオンを溶解させた水である可能性が非常に高いです。https://t.co/3le1tyjliU https://t.co/yvQAM4JCMH
— かずのすけ (@kazunosuke13) 2020年5月15日
pH計測の結果弱酸性のためアルカリ電解水の線は消え、遊離残留塩素が限りなく0のため次亜塩素酸水もありえず、透明容器に移した際の「溶液の色」が薄い青色であり、TDS(総溶解固形物)メーカーによると0.1%ほどの溶解物があることから「ただの水」でないことは確実です。 pic.twitter.com/2RSjL4880R
— かずのすけ (@kazunosuke13) 2020年5月15日
その後溶液の色から「銅イオン溶液」という当たりをつけ、無機化学的な性質からアルカリ性に傾けると青白色沈殿を生じたことからほぼ確定で「銅イオン水」である可能性が非常に高いと考えられます。銅イオンを含む「無機銅塩」は劇物指定される危険物です。低濃度溶液でも安全性には疑問が残ります。 pic.twitter.com/Lt8eMaNcQC
— かずのすけ (@kazunosuke13) 2020年5月15日
僕は余計危ないシロモノだと思っています??多くの人が購入した可能性を考えると、安全性が確実であるただの水の方がまだまだマシでした。。
— かずのすけ (@kazunosuke13) 2020年5月15日
劇物なのは単体塩なので低濃度溶液は恐らく別かと思いますが、薬局だったら全部安全なものなんていう根拠はなく、薬局で販売している店員さんですら中身を全く把握していないのですから何が売られていてもおかしくないんです。
— かずのすけ (@kazunosuke13) 2020年5月15日
1日の摂取基準は0.9mgですが、通常食品から2mg程度の十分量を摂取しています。耐用上限は10mgで、理論値に基づけば本品を10mL誤飲すると毒性を発揮します。
ただ今回の場合は摂取云々ではなく接触や吸入などによるリスクが不明である点を強調しています。— かずのすけ (@kazunosuke13) 2020年5月15日
色が見えている時点で安全とは言い切れないと思います。重金属イオンは極微量でも毒性を持ちますし、触れた瞬間に刺激がなかったとしても継続暴露で金属アレルギーを起こしやすいのです??水分揮発による蓄積やエアロゾル吸入を考慮すると、むしろ危険性が高いと感じました…。
— かずのすけ (@kazunosuke13) 2020年5月15日
この株式会社ピエラス、過去に標榜の不当表示の前歴ありじゃん?? 排除命令出ている pic.twitter.com/gt78fdI3nu
— カニエビーバーガーでおもてなし (@boby25871333) 2020年5月15日