身内から意地悪され続け「透明になりたい」と願ったがゆえに声も姿もなくしてしまった女の子。ムーミン達と一緒に過ごし優しさを受けることでだんだん姿が出てくるけれど、声と顔だけは戻らない。彼女は「助けて」と叫べたときに声を取り戻し、他者に怒れたときにやっと自分の顔を取り戻したんです。 pic.twitter.com/3e2h4c4FR3
— 真魚の地軸はフラフーープ!!! (@kakari01) 2020年5月11日
怒りや悲鳴について考えたとき、いつも思い出すのは『ムーミン』に出てくる透明な女の子ニンニ。ヤンソンは虐げられた人間が声も顔も奪われてしまうのを知っていたし、悲鳴や怒りがどれほど主体性にとって大切かを分かっていた。自分の声や顔を持つということがどういうことか、ヤンソンが教えてくれた
— 真魚の地軸はフラフーープ!!! (@kakari01) 2020年5月11日
風呂に入っているあいだに思い出したけど、声を取り戻したときの台詞って文脈としては「助けて」で合ってるんだけど、言葉としては「私はここにいるわ!」とかだった気がする、今手元に物がないので確かめられない……。細部がアレだけど、他者に自分の存在を訴えるということなんだなと理解していた。
— 真魚の地軸はフラフーープ!!! (@kakari01) 2020年5月11日
他人の顔色ばっかり伺ってると自分の色がなくなって無色透明になっちゃうってことなんですかね。
— らん豚(´・ω・`)おじさん@趣味垢 (@miss_4_tune) 2020年5月11日
たぶんこれだったと思います。誰かのために、怒ったんですよね。ずっと育ての親?に押し込められてきたものが・・・
— あいあい (@aiai_kotona) 2020年5月11日
暴力ではなく、主張するという意味で怒ることって忘れてしまいがちですね。
— ムクドリ (@mkdrkwsm) 2020年5月11日
こんな可愛く笑うんです pic.twitter.com/7ydeZoCAkk
— the ghost?? (@obaken_91) 2020年5月11日
ちなみに、これがニンニの実写版 pic.twitter.com/G9keFHPdtP
— スノー?? (@snowmoumouse) 2020年5月11日
懐かしい。ニンニは海を見て涙を流します。それは海があまりにも大きいから。感動や歓喜、楽しい、怒り。ムーミン谷の仲間たちがニンニをひとたらしめた。スティンキーは許されない。が、ニンニは自分を取り戻せた。嫌いな奴から学ぶこともある。当時は気づかなかったけど。素直な心だけがあればいい。
— ドラフト (@zis4r) 2020年5月11日
初めて知りましたけど、深い話なんですねムーミンって…
顔(パーソナリティ)や声(言葉)というのは、自分ではなく、「顔や声で意思疎通したい相手」によって成立するのかもしれませんね。
意地悪してくる人は「意思疎通できない」「むしろ疎通したらいじめられる」ですからね
— 緋剣ウロンチャル (@uunlunn) 2020年5月11日