少し重い話をします。
「ハンセン病」をご存知ですか?これは「らい菌」が主に皮膚や神経を侵す慢性の「感染症」です。今では特効薬があり完治するし感染力も弱い病気だと分かっています。が、かつては病気への理解が乏しく、外見の変化や感染への恐怖心などから、患者への過剰な差別がありました。→— ママコロン??????? (@kazaaaaru) 2020年5月6日
日本では1931年に強制隔離政策(全患者を療養所に強制的に入所させる政策)が開始され、患者は療養所に収容されて一般社会とは完全に断絶されました。差別・偏見は根強く、さらに彼らは子孫を残すことも許されませんでした。彼らに対する重大な人権侵害はここだけでは言い尽くせませんが、→
— ママコロン??????? (@kazaaaaru) 2020年5月6日
これらは病気への無理解と、過剰な恐怖心などから引き起こされた負の歴史だと思います。
現在は療養所からの退所は自由で国からの保障もなされていますが、殆どが高齢者で療養所に残らざるを得ない人も多いです。私は一時期ある療養所で診療した経験があります。彼らはもう過去を多くは語りませんが→— ママコロン??????? (@kazaaaaru) 2020年5月6日
いま新型コロナに感染した患者や家族に対する世間の反応をどういう思いで見つめているか考えると、胸が張り裂けそうです。
感染症治療に一定期間の隔離は必要ですが、差別や人権侵害は決してあってはなりません。過去の負の歴史を繰り返さないよう、国だけでなく私達ももう一度考え直してみませんか。
— ママコロン??????? (@kazaaaaru) 2020年5月6日
元ハンセン病患者の方達の診療に少しでも携わってた者として、ハンセン病の歴史を忘れないで欲しいというのと、同じ未知の感染症との戦いが起きている今だからこそ、患者・家族への差別偏見は繰り返さないで欲しいということを強く思うのです…
もし良かったら→#拡散希望
— ママコロン??????? (@kazaaaaru) 2020年5月7日
そうなのですね、知ることは大事なことですよね。それをこれからの時代にも伝え、生かしていきたいものです。
— ママコロン??????? (@kazaaaaru) 2020年5月8日
松本清張原作の『砂の器』を映画で堪能しましたが
癩病に対しての恐怖心から平気で他人を傷つけることも厭わない人間の邪悪さは胸に刺さるものがありました。コロナで改めて自身の立ち振舞いについて考えさせられます。
— ななぽん (@11ponkotsu24) 2020年5月8日
ある島に隔離された方は、そこにある小さな山の崖から飛び降りて亡くなった方もいると聞きました。故郷に帰りたかったんですね。
— Rei Nagakura (@NagakuraRei) 2020年5月8日
今の新型コロナ患者への差別、ハンセン病はこれのもっと酷い版だったのかなと。
ここ数年で、近い身内にハンセン病患者がいたと聞き、大変な思いをした事を想像しやりきれませんでした。
高校、専門の先生から差別とほぼうつらないと教わったのですが…まだ知らない方が多く差別は根深く、問題だなと。— ??HOKAMARSです?? (@hokamars) 2020年5月8日
隔離された方々は入所前に全身を消毒液に浸させられたようですね。
長年の隔離で、自ら療養所に残る方もいると聞きます。
無知ほど怖いことは無いですね。— 木ノ瀬 (@kinose_idayo) 2020年5月8日
知人のファッションデザイナーがハンセン病をテーマにショーを開催したのをきっかけにハンセン病の歴史をがあ知り資料館やお食事処や居住者のお宅に定期的に子供たちと遊びに行っています。
三男は療養所内に暮らすおばあちゃんにとても懐いています。 pic.twitter.com/wyjx7iHYuz
— きくぞうラーメン147cm (@dietermaman) 2020年5月8日
・親や兄弟姉妹と一緒に暮らすことができない。
・実名を名乗ることができない。
・結婚しても子供を生むことが許されない。
・一生療養所から出て暮らすことができない。
・死んでも故郷の墓に埋葬してもらえない。
こうした生活をハンセン病患者は
長い間強いられてきました。— 敵はただ1つ (@NGBUuuue6SZCIRv) 2020年5月8日
ライでなくても、ライに使う薬を飲んでいるだけで、大学病院事務の方は、
コワイ!と噂話を広げてました。
患者の病気を少しも理解しない上に、誤解したまま、守秘義務なんて知らず。
今、彼は偉い役職だろうな?そんな世の中
は、続く。— 花庭 (@qJpf1pfFmV8Ze3c) 2020年5月8日
私の地元は水俣です。やはり県外に出ると怖くてあまり地元の話が出来ません。
今回も医療関係者や患者さんが叩かれてるのを見て、いつの時代も変わらないのかと残念に思いました。ちゃんと情報と健全な危機感でこの時期を乗り切らなきゃいけないと思いました。— はらだっす@ダイエット中 (@haradassu_2525) 2020年5月8日
学生時代、ハンセン病資料館に行きました
この世のものとは思えない、ましてや自分の好きな日本で起きていたと信じたくないような歴史がそこにはありました今また、そのような醜い歴史が繰り返されようとしていると感じます
多くの人が、歴史から学べること、学ぶ意欲を持てることを祈ります
— 片翼∈ まいける (@katayoku_m) 2020年5月8日