富士フイルムの肖像権問題。アマチュア写真展も無法地帯



動画では写真家の鈴木達朗氏が「X100V」を手に渋谷の街を歩き、ストリートスナップを撮影。通行人とすれ違いざまにカメラを取り出して撮影しており、撮られた人が驚いたり避けたりする様子が何度か映されている。同じ動画内のインタビューで鈴木氏は、自身の撮影手法について「テンションていうか、瞬間的に刹那的に撮ってダイナミックな感じで残したい。そうするとああいう撮り方に自然となっていった」と語っていた。

こうした内容に「盗撮を推奨するような内容」など批判的な意見が相次ぎ、動画は削除された。同社の特設サイトのページも閲覧できなくなっている。