「常連さん」と「常連と思われたい人」の違い

「常連さん」はお店側と適度な距離を置く。
「常連と思われたい人」はお店側にどんどん詰め寄っていく。

「常連さん」は周りを良く見ている。そして他のお客さんも良い気持ちになれる配慮と謙虚さを持ち、時には一歩下がる。
「常連と思われたい人」は周りを見ない。お店側にもほかのお客さんへの配慮も薄く、自分が満足する会話や空間を押し付け続け、前にしか進まない。

「常連さん」はお店の内外でいつも気遣いができる。
「常連と思われたい人」は自分の行動がお店の内外でほかのお客さんに迷惑をかけていることや、嫌がられていることには気づかない。そしてそのことが巡り巡ってお店側に迷惑がかかっていることに気づかない。

「常連さん」は孤高である。
「常連と思われたい人」は孤独である。