女の子がとても些細な理由で残酷に男の子を見限った話

いいねを沢山頂いたので後日談を。

デニムジャケットの彼ですが、私が大学2年の時に再び告白してくれて付き合うことになりました。

別れた後もずっと私を好いていてくれて、わざわざ私の学校の近くの大学に進学してきたのです。

洋服のセンスも会話のセンスも成長して、眩しい素敵な男の子になっていました。

それから4年間、時々喧嘩をしながらも仲良く楽しい時間を共に過ごしました。

高校時代の短い交際は、2人の笑い話でした。

その後、お互い就職を経てすれ違いが増えた結果、今度は私が振られました。

これでおあいこだね、なんて泣きながら笑いかけたら、彼も悲しく微笑みました。

長い時間を経て、結果として私はあの時の報いを受けることになったのでした。

以上、後日談でした。