【猫と生きていくこと1】
昨日、とある病院から、電話がありましたりました。うちから猫をもらった、というかたが入院されています。と。病院から電話なんて、普通じゃないと、お話をうかがうことにしました。— おうちごはんcafe たまゆらん (@cafe_tamayuran) 2019年12月7日
【猫と生きていくこと2】
数年前、うちから三件となりのマンションにお住まいの、2匹の姉妹猫の里親様。脳梗塞で入院され、うちに、猫を預けて欲しい、と、依頼された、と言う内容でした。ですが、とんでもない話でした…— おうちごはんcafe たまゆらん (@cafe_tamayuran) 2019年12月7日
【猫と生きていくこと3】
お電話くださった病院は、転院した病院。転院できるまで回復され、やっと、少し、お話をうかがえるようになり、そこで、猫がいる、何とかして、と言う話になってそうで…ご本人は、10月1日に救急搬送され、その後は家に帰っていない(帰れる状態ではない)とのこと…— おうちごはんcafe たまゆらん (@cafe_tamayuran) 2019年12月7日
【猫と生きていくこと4】
この時点で、2ヶ月以上、マンションの部屋に猫たちが取り残されている、ということがわかりました…うちからの姉妹猫と先住のおねえにゃん、3匹の猫が取り残されている状態でした…
とにもかくにも、生存確認を、と話をしたところ、病院担当者様が、一昨日、部屋に行き、
— おうちごはんcafe たまゆらん (@cafe_tamayuran) 2019年12月7日
【猫と生きていくこと5】
白黒の子、1匹はうろうろ出てきました、が、他の子は、見ませんでした。と。猫の事などわからない人間だけなので、立ち会って欲しい、と、話が進み、昨日夜、3匹の猫たちの保護のため、病院職員様2名、市の担当者様、私の4人で部屋に入らせていただきました。— おうちごはんcafe たまゆらん (@cafe_tamayuran) 2019年12月7日
【猫と生きていくこと6】
電気はつかない状態で、懐中電灯の明かりを便りにあちこち照らすと、ごはんの空の袋があり、市の職員様が、前日訪れた際、ごはん入れにごはんを全部入れ、お水もいれて帰りました。その前は、どうしていたかわからない。と…白黒の子、が、恐々姿を見せてくれました。
— おうちごはんcafe たまゆらん (@cafe_tamayuran) 2019年12月7日
【猫と生きていくこと6】
しばらく様子を見ても他の子は出てこず…異臭や虫の沸きも無い事から怖くて隠れているだけと祈っていましたが、お気に入りの場所と聞いていた飼い主さんの洋服が重なる場所に、一匹…
開けっ放しのクローゼットの奥、洋服のなかに潜るようにもう一匹…
目を閉じた状態でした…— おうちごはんcafe たまゆらん (@cafe_tamayuran) 2019年12月7日
【猫と生きていくこと7】
脳梗塞で、意志疎通もできず、やっと回復されたなかで、うちに猫を、と、話された後、また、正常な判断が行えない状態になられている飼い主様に代わり、2匹は、本日、火葬していただきました。残る一匹も、昨夜のうちに保護器を仕掛け、朝は保護できていませんでしたが、— おうちごはんcafe たまゆらん (@cafe_tamayuran) 2019年12月7日
【猫と生きていくこと9】
仕掛けの場所を変え、ごはんを変え、セットしなおし、夜の訪問で保護することができました。2ヶ月以上、寒い日、暑い日、明かりもごはんもお水もろくに無い中、3匹で寄り添い生きていた事を、知らず、毎日、マンション前を何度も通るのに助けられませんでした…
— おうちごはんcafe たまゆらん (@cafe_tamayuran) 2019年12月7日
【猫と生きていくこと10】
飼い主様は、会うたびに、猫達が待ってるから早く帰らなきゃ、一緒に寝てるの、ほんとに可愛いの、と、お話しくださってました。
毎月、ねこのきもちを購読され、うちの子の好みはあーでもない、幸でもない、とお話しくださってました。— おうちごはんcafe たまゆらん (@cafe_tamayuran) 2019年12月7日
【猫と生きていくこと11】
それでも、脳梗塞という、予測できない突発的な病により、猫たちに、どうしようもない道しか用意することができなかった…ご本人も、今後は、一人で自分の事をまかなうこともままならない状態にいらっしゃいます…
— おうちごはんcafe たまゆらん (@cafe_tamayuran) 2019年12月7日
【猫と生きていくこと12】
今後、ご本人に保護できた子と一緒に暮らすだけの身体的、経済的能力もなく、また、損傷しつ脳の機能回復もほぼ見込めない状態ですので、この子をお返しすることは、ご本人が希望されても、こちらも、また、支援担当者様も、了承しかねます…— おうちごはんcafe たまゆらん (@cafe_tamayuran) 2019年12月7日
【猫と生きていくこと13】
白黒の可愛い4歳ほどの女の子は、いっぺんにお母さん、姉妹猫達、安心して暮らせる我が家を失いました。この子の保護は、たまゆらんで行い、しっかりと華族として迎えてくださるおうちに繋ぎますが、しばらくは、お店でケアしたいと思います。
— おうちごはんcafe たまゆらん (@cafe_tamayuran) 2019年12月7日
【猫と生きていくこと14】
この話を皆様にお伝えしたいと思ったのは、これから、私にも、また、皆様にも起こり得る事だからです。予期せぬ事故や病に倒れ、また、経済的困窮に陥り、猫達と暮らせなくなる事は、誰にでも起こり得ることなのです。
備えても、備えても、備えられない事柄なのです。
— おうちごはんcafe たまゆらん (@cafe_tamayuran) 2019年12月7日
この夏から昨日にかけて、私の回りに【脳梗塞】で病院にかかった人はなんと、4人もいるんです。
どうか皆様。
猫だけではなく、家族として迎え入れた小さく弱い守るべき子達を、どうか、最後まで飢えや苦しみの無い様、御自身含め、お守りください。そして、何かあったら、を常に想定してください。
— おうちごはんcafe たまゆらん (@cafe_tamayuran) 2019年12月7日
【猫と生きていくこと16】
猫が居ますのヘルプガードと鍵を倒れたときを想定して持っておく、など、対策をこうじてください。今後、このようなことが、ますます起こるでしょう…
他人事ではありません…
可愛い、だけではなく、責任が大きく生じ、果たさなければいけないこと、御理解ください。
— おうちごはんcafe たまゆらん (@cafe_tamayuran) 2019年12月7日
伝えたいことが大き過ぎて、まとまりなく、申し訳ありません…
どうか、皆様と、皆様のそばに寄り添う小さな子達があたたかい気持ちで最後まで一緒に暮らせますよう。
そして、そのようなおうちに少しでも猫たちを繋げられるよう、努力いたします。
ありがとうございます。
— おうちごはんcafe たまゆらん (@cafe_tamayuran) 2019年12月7日
【猫と生きていくこと 追記1】
今回のようなことがないよう、おうちの子達の記録メモなどを是非ご用意ください。・猫が居ますカード
・鍵(今回の様に行政介事案だと、許可が降りない場合もあるため、別に託しておく)
・猫たちの病歴や掛かり付け、ごはんやお薬の事を記したノート— おうちごはんcafe たまゆらん (@cafe_tamayuran) 2019年12月8日
【猫と生きていくこと 追記2】
外に出てしまうことも想定し、・ワクチン実施
・不妊手術の徹底この2つは特に、猫を守る意味で、他にそれ以上迷惑かけないためにも必須です。
名前、性別、いつ頃から暮らしていたか等も是非、ノートに印してください。
是非行ってください。
最低限の責任です。— おうちごはんcafe たまゆらん (@cafe_tamayuran) 2019年12月8日
【猫と生きていくこと 追記3】
この話は独り暮らしの方に限った事ではありません。
家族と同居であっても不測の事態は起こり得るのです。
どんな人にも、いつ何が起こるかわからない。
単身者だから、高齢者だからではなく、全ての人にいえるのです。
物事のタイミングで狂うこともあります…
— おうちごはんcafe たまゆらん (@cafe_tamayuran) 2019年12月8日
【猫と生きていくこと 追記4】
ついでに記しておきます。
この件、保証人さんも、私からの連絡で知り、心を痛めておいでです。
ご本人が伝えられない以上、知り得ない状態で、猫たちに辛い思いをさせ、2匹の命を無くすことになりました。
里親様が悪いわけでも保証人様が悪いわけでもありません。
— おうちごはんcafe たまゆらん (@cafe_tamayuran) 2019年12月8日
【猫と生きていくこと 追記5】
保証人様がいても、そこにたどりつけないなら、保証人であっても、動けません。また、保証人自身も生活があるなかで、数年のうちに生活が様変わりしている可能性もあります。何が起こるかわからない。常に考えて、備えておいてください。
どうかお願いです。— おうちごはんcafe たまゆらん (@cafe_tamayuran) 2019年12月8日
大事なこと、本当に大切なこと。伝え忘れてました。
備えても備えても足りないこともあります。
ですから
我が子を抱き締めて、撫でて、愛してること、かけがえのない存在だと言うことを伝えてください。
貴方の心残りがないように毎日我が子を抱き締めて過ごしてください。
— おうちごはんcafe たまゆらん (@cafe_tamayuran) 2019年12月8日
12年前、猫を譲渡した方から電話がありました。譲渡した猫はその方の叔母様の猫になっていました。
その叔母様が孤独死され、猫の引き取り手を探していると…。
経緯は省きますが、猫と12年目の再会となりました。— ハト (@hatohato_popo) 2019年12月7日
この子は奇跡的に生き延びてくれたけど、叔母様は半分ミイラ化していたそうです。
カリカリの袋を自力で破り、水道の水が出っ放しだった事も幸いしましたが、どの位1人で耐えていたのか…。
残念なことに引き取ってから9ヶ月で亡くなってしまいました。— ハト (@hatohato_popo) 2019年12月7日
きっとこの方が猫を飼っていると知っているご家族やお友達、ご近所の方がいらっしゃらなかったのですね。亡くなってしまった2匹の猫を思うと辛いです。生きていてくれた子には末永く元気で幸せに暮らして欲しいです。
運転免許証や臓器提供カードにも猫飼育表示の旨、書き込んでおこうと思いました。— マモイ (@maromomoiri) 2019年12月8日
私も犬と二人暮らしなので常にこの不安を持っています。
このこのために必ず生還しなければと思い出掛けますが、何が起こるか分かりません。
ご近所さんにはいざという時の事は頼んでありますが、自分が話せない状態になる事もあります。ホントに怖い。— syo (@cross4531) 2019年12月8日
以前警備保証会社に何かあって帰宅できない時に、一時的で良いから保護してもらえるサービスはないかって問い合わせたけど、そういうサービスは無いとの回答。
是非作って欲しいな。— syo (@cross4531) 2019年12月8日
2ヶ月ずっと待っていたんですね。亡くなった子達のご冥福をお祈りします。そして、生き延びた子の心身が回復しますように。
突然の不測の事態は難しい事ですね。
意識が無ければ対応も遅くなってしまいます。
私は緊急手術をした際、意識があったので、ペットシッターさんに緊急依頼し難を逃れました??— かなみ (@kanamipopai) 2019年12月8日
以前冗談として話題になったツイートで知ったのですが、車に貼るお知らせステッカーもありますね。Amazonでも売っていて、良い商品だと思いました。 pic.twitter.com/UxwzO2aBZv
— 合田ノブヨ (@goda_nobuyo) 2019年12月8日
これ面白いし欲しいなと調べたら、ジョークグッズではなかったんです。(真意を知って、ごめんなさいと思いました。)本当にお知らせステッカー。売り物の一部が保護団体に寄付もされるそうです。
— 合田ノブヨ (@goda_nobuyo) 2019年12月8日
すごく切ないお話ですね。完全室内飼い賛成派です。ACのにゃんぱく宣言は感動しました。
私達夫婦には子が居りません。2人で出かけることも多く何かあったら?と思い【猫がいます】スマホストラップは付けているし 車にも携帯してます。周囲にも猫を飼っている事も知らせています。 pic.twitter.com/8k2a2ol326— みさき@猫専用 (@yxvhJWFx050Sw87) 2019年12月8日