「ラストスタンド」の撮影で負った怪我で入院した次の日に「バレット」の撮影で負傷して隣にたまたま運び込まれて来たスタローンと一緒に治療を受けるシュワルツェネッガー pic.twitter.com/Hwi6c9qLDw
— James(ジェームズ) (@James81458933) 2019年12月2日
シュワちゃんとスタローンのたまたま入院の詳細! pic.twitter.com/TY2VSy12qb
— ??????アークの使者?????? (@zodos66666) 2019年12月2日
写真には、「おっと、オレの次に肩の手術を受ける奴を見てくれよ。なんて偶然なんだ」「体も治したことだし、『The Tomb』撮影では、また一緒に大暴れできそうだな」というアーノルドらしい、遊び心たっぷりのメッセージが添えられていた。
隣同士のベッドで横たわるふたりは、白いシーツにくるまっているものの、裸の上半身が見えており、64歳と65歳とは思えぬほどガッシリとした筋肉を拝むことができる。顔色はとてもよいが、アーノルドは右肩にガーゼのようなものを当て腕を固定しており、シルヴェスターも右肩に注射器が見えるなど、体は悲鳴を上げているようだ。
ハリウッドを代表する二大アクションスターが、病院で隣同士のベッドになるとは、にわかには信じがたいが、ふたりとも入院する際に着用させられるIDバンドを手首につけており、どうやら本当に入院治療を受けているようである。
何かと比較され、長年ライバル関係にあったアーノルドとシルヴェスターだが、私生活ではとても仲の良い友人。ハリウッドをテーマにしたレストラン「プラネット・ハリウッド」の出資も一緒に行っており、プライベートではよく連絡を取り合っていると伝えられている。『ロッキー・ザ・ファイナル』『ランボー/最後の戦場』のプレミア上映会にアーノルドが出席し、シルヴェスターを大喜びさせたこともあった。また、『エクスペンダブルズ』撮影時、アーノルドはカリフォルニア州の現職知事であったが、シルヴェスターからの依頼を了承。信じられないほどのチョイ役であったが、快く出演し、シルヴェスターを大喜びさせた。
昨年の離婚騒動の時には、シルヴェスターがビバリーヒルズのイタリアン・レストランでアーノルドを励ますランチ会を開催。ふたりが大笑いしながら話す姿が多くの人に目撃された。ふたりはタイミングをずらしてレストランから去ったのだが、パパラッチにコメントを求められたシルヴェスターは「アーノルド? 全然、連絡ないから分からんな」と軽く返し、余計なことを話さずに好感度を上げた。
シルヴェスターは2010年1月に受けたインタビューで「アーノルドとオレは、今じゃ親友なんだよ。不思議だよな。昔はすごいライバルだったのに。もちろん今もオレにとって、ばかばかしいくらい、負けたくない相手だけどね」と語り、とても大切な友人であることを明かしている。このように、ふたりは深い友情と絆で結ばれているのである。