藤子・F・不二雄先生の漫画では、男性が「~かしら」という言い回しをよく使っていた印象がある。
子どものころにF先生の漫画を読み込んでいたためか、大人になった今も「~かしら」という言い回しを使ってしまう。
これはどちらかといえば女性的な言葉だと思うが、F先生の口癖だったのかしら? pic.twitter.com/qiqDEYDrCj
— 中井寛一 (@ichikawakon) 2019年8月21日
色々な方から同様なご指摘がありましたが、やはり東京の方言なのですかね?私は神保町生まれで、両親も下町(墨田区・千代田区の神田)なのですが、もともと使われていないような気が。。。東京でも地域により違うのかもしれませんね。
— 中井寛一 (@ichikawakon) 2019年8月21日
?かしらは東京の方言ですが山の手言葉なので昔で言えば麹町・芝・麻布・赤坂・四谷・牛込・小石川・本郷あたりで使われてたのではないでしょうか(今はもっと広域でしょうが)下町は江戸言葉の方が強いので使わなかったのではないですかね。
— Kirenenko (@You_yan) 2019年8月22日
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「?かなあ」のやや丁寧語として東京では使われていましたね。
今もたまに使いますが、他県民の多い
場所では「多分女性言葉と受け取っただろうな」というニュアンスは感じます。
江戸言葉の流れかしらん。
この「?か知らん」から来たのかも。これも男性が使ったのを見たのは’70thまでかしらね。— もふ@( °ω° )ア-ナンダ卍ソレ (@mofumf) 2019年8月21日
東京の方言(江戸弁、山の手言葉)です。明治から昭和(大戦後)あたりまで使われていました。手塚治虫さんの作品や落語、漱石の小説にも男性が「かしら」を使う場面があります。今でも使う男性もいます。
— foxburnout (@foxburnout) 2019年8月21日
夏目漱石の「坊っちゃん」より
この作品に?かしらん という表現がよく出てきたのを思い出したので探してみました。
中学生の時、自分もどこか違和感を覚え、調べてみましたが、「?か知らん」「?か知らぬ」の転だそうで、他の方もおっしゃるように昔の東京の方言だそうです。 pic.twitter.com/DrzPDhs9oH— あかんちょ (@hrokyusuke) 2019年8月21日
オネエオーラをあまり感じさせずに山手言葉の言い回しを使ってるのが想像に難いという人は…、笠智衆さん、淀川長治さん、藤村俊二さんあたりを想像するといいかも(若者置いてきぼりの可能性) pic.twitter.com/ASRSXbAYiD
— 水城洋臣(洋画劇場P) (@Yankun1984) 2019年8月22日