選挙のことで彼女と喧嘩までしたんだけどな、どこの政党を支持するとかって話じゃないんですわ。「わからないものはわからない」って言われたんです。学校で政治や選挙のことなんか教えられてないから、選挙に行けとか言われると上から目線に聞こえる、って言われたんですわ。
— がんぺー (@gwangpee) 2019年7月21日
これがある二十代の声。消費税が上がるとか言われても、それがどう生活に影響するかがわからないし、消費税が上がってもあとで景気が良くなるって言われたらそれを信じる。だって自分たちはなにもわからないから、ですと。
— がんぺー (@gwangpee) 2019年7月21日
無関心層をどう取り込めばいいのかわからんのだわ。「がんぺーは政治のことを教えてくれる人がいたんでしょ。私は習ってないから、なにをどう考えたらいいのかもわからない。選挙に行けっていうのは押し付けにしか聞こえない」って。
— がんぺー (@gwangpee) 2019年7月21日
確かに自分は政治について同世代の人に比べたら敏感な環境にいるよ。弟が知的障碍者で、親戚や友人は韓国籍だから参政権がない、けど政治の影響は間違いなく受ける。民族学校では政治の話題は当たり前だった。政治が自分たちの生活に関わっているというのは当たり前だと思っていた。
— がんぺー (@gwangpee) 2019年7月21日
自分に限って言えばそれが当たり前だと思っていたから、大学に入って政治の話題を一切しない学友にびっくりした。社会で起きていることに全く関心を示さない、といえば大袈裟だろうけどほんとにそんなかんじ。政治についての話はタブー。場がしらけるからやめろくらいに言われる。
— がんぺー (@gwangpee) 2019年7月21日
知人は教育で取り上げるべきだと言っていたが、いまのこの国がするとは思えない。むしろ積極的に避けてくるだろう。現代社会の授業で習うのは、日本の国会は議院内閣制である、参議院と衆議院の違い、天皇陛下は象徴である、というだけ。高校三年生は政治の話題を一切されないまま投票権が与えられる。
— がんぺー (@gwangpee) 2019年7月21日
今に始まったわけではないな。自分は二十歳のときだったけど、大学や専門学校、社会に出て二年の若者が政治の話題を全くしないまま投票権が与えられるんだから。自分からは選挙に行かない。学友や昔の同級生や会社に「◯◯党に入れてほしい/入れろ」と言われたらなにも考えずに従うだけ。
— がんぺー (@gwangpee) 2019年7月21日
どう考えたらいいのかわからないのだろうな。選挙演説は騒音にしか聞こえないし人もたくさんいて邪魔。政策は書かれたチラシは広告入りティッシュといっしょ。いや、ティッシュのほうが使い道があるか。
— がんぺー (@gwangpee) 2019年7月21日
選挙に行こう!っていう投稿をインスタでしていたら「がんぺーは使命感があるのかもしれないけど」って言われた。使命感といえば使命感かもしれないけど、そもそも自分に関わることだ。選挙って進学先を決めたり就活をするのと同じようなものだと思っていたけど、もしかしたら傲慢なのかもしれない。
— がんぺー (@gwangpee) 2019年7月21日
わたしも彼氏とケンカとまではいきませんでしたが、勝手に幻滅しました。ただ選挙に行くかどうか聞いただけなのに。。行っても無駄と言われ、挙句政治の話してくる人めんどくさいと。。選挙いくか聞いただけですよ!?そして彼は行かないという。。
— ぼうまい (@bomaichan) 2019年7月21日
これ、うちの娘も同じこと言いました。娘の周辺も皆本当にわからない、だから投票なんか出来ないと言うのだそうです。選挙の重要性や民主主義の意味の教育がまるでなされてこなかった結果です。1番わかりやすいテレビですらそこを避けてますからね。若い人が考えなくなったら未来はないです…。
— 流水りんこ (@RinkoWaters) 2019年7月21日
参議院選の投票率が、ここまで低い事象を引き起こしている責任のかなりの部分を負っているのは、「電波」という「公共財」を独占して使わせてもらいながら、「選挙期間中」にまともな政策論争、比較、分析の番組をつくらない日本のテレビ。投票率低いですねなどと、他人事みたいに報じないで欲しい。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2019年7月21日
投票率の低さは、投票に行く程の余裕が無い生活を送っている人/投票に行こうと考える教養がない・教育を受けていない人/告知・広報や環境整備の不足 あたりが原因だろうから、取りもなおさず日本及びその行政が民主主義国家として致命的に劣悪であることの証左じゃないですかね。
— Moa (@moa810) 2019年7月21日