何度もブラジルと日本を往復してるけど、やっぱ気のせいじゃないって。日本、音がこもるよ。飛行機で耳をやられるからかなーって思ってたけど、明らかに高音も低音も伸びがない。
っていう長年の違和感、プロのミュージシャンに思い切って相談したら「それ録音の長年の課題です」言われた。マジか。
— 榎宮祐?????? (@yuukamiya68) 2019年6月17日
「え、どうにもならないんですか」
「ならないっすね。島国ゆえの湿度とか大気組成の問題だと言われてますが」
「日本だけですか」
「いや。結構あるあるですよ。イギリスとアメリカと日本じゃそれぞれ別に問題があるので」音ってシビア過ぎない……
— 榎宮祐?????? (@yuukamiya68) 2019年6月17日
あー!そういう理由で日本のミュージシャンが海外で録音するのですな!!あれは、なんか凄い優れた機器があっちにしかないからとか、ちょっとカッコいいからとかそんな感じだと思ってました
— まめち (@pintama) 2019年6月18日
実際、その通り、日本は温暖多湿の国だから音が響きにくい。
音は空気の振動なので、空気の動きにも大きく影響を受ける。温度が上がると空気は上に行くので、平地にいる人には届かなくなる。だから日中は音が遠くまで伝わり辛い。
湿度はもっと単純で空気中の水分に振動エネルギーを吸われて響かない— メンドイ (@594191Kuman) 2019年6月18日
冬はその水分が雪として個体になり空気中が乾燥するようになる。乾燥した分、振動エネルギーが消費されることなく空気中を伝播し、温度も低いので空気に巻き上げられることもないので音が遠くまで響きやすい
— メンドイ (@594191Kuman) 2019年6月18日
ある対談で「砂漠地帯でギターのチューニング自体は正しいのに現地の人々に音がおかしいと言われ、勝手に直された。しかし耳慣れないので再度正規の音階に戻した。ん?響かない。現地の人たちに再度チューニングしてもらうと心地よく響くようになった。音の吸収が違うようだ」と聞いたことがあります
— アボガボ (@beta_2) 2019年6月18日
それ、露骨に認識できるのがさだまさしの初期のアルバム「風見鶏」ですね。アメリカで録音された曲と日本で録音された曲の音質の差が誰にでもわかってしまいます。
— あいほん (@ihonau) 2019年6月18日