「焼肉は網にレモンを塗るのが正しい使い方」という話。
これは、魚を焼くときに網に酢を塗ると焦げない、の応用だけど、2010年頃から言われ始め、2012年5月12日放送の「雑学家族」で紹介されて有名になったもの。
「正しい使い方」との断言がマナー講師みたいな感じが凄く恐い。 https://t.co/jtOSt4lkfV— 杉村喜光:知泉(三省堂辞典発売中 (@tisensugimura) 2019年5月20日
焼肉にレモンを添えるようになったルーツとして叙々苑でタン塩にレモンだれを使ったのが最初だという説があって、その時は出来上がったレモンだれを提供していたこともあり、網に塗るという作法は当然なかった。その後、生レモンの方を提供し「お好みで」とやる店が増えて今のようになったとされている
— 杉村喜光:知泉(三省堂辞典発売中 (@tisensugimura) 2019年5月20日
今回の「正しい使い方」というエントリーはすでに5万人にRTされているのを見て、その100倍近くの目に触れていると思われるので、これが「正しい使い方」として認知されてしまう可能性があるのも怖いので、RTで拡散推奨です。
— 杉村喜光:知泉(三省堂辞典発売中 (@tisensugimura) 2019年5月20日
言われてみれば、タン系には付いてくるけど、カルビ系ホルモン系には付いてこない印象が。<レモン
網を焦がさない目的なら全種の肉に付いてこないとおかしいですね。— 武田具朗 (@grobda) 2019年5月21日
ご批判沢山いただきました。文字数の都合で『諸説あり』を省いた私が悪いのでしょう。
生肉の上に乗ったレモンの生齧りや焼き上がり後の肉に掛ける行為は衛生面からおすすめしません。食中毒感染の可能性を否定できません。
その他目に付いたリプにお答えしています。https://t.co/Jre84VBQ65
— ごまたん (@gomachan_ks) 2019年5月19日
叙々苑「意味がないし、聞いたこともない。」
焼肉きんぐ「勘違いした客がやってる。おいしい食べ方教えるから聞いて。」
レモン専門家「意味がないし、かけて食べた方がうまい」結論:意味がない俗説。https://t.co/0zz6OtxaJp
— ほげほげ (@hogehoge_maru) 2019年5月21日