大阪の飛び降り動画を野次馬がSNSにアップして、大勢の人がそれを叩いているのを見て、写真「ハゲワシと少女」を思い出した。人々はこの写真を撮ったカメラマンを叩き死に追いやった。毎年自殺者2万人というのを見て何にもしない人々が動画を見て突然豹変し、動画を消せ、かわいそうだと叩き始める。 pic.twitter.com/q4LL55weDZ
— AsamAzusA (@Yamadori_0211) 2019年5月4日
多分叩いてる人は動画がネットから消え去れば満足して何もしない。この自殺の事件にはいろいろな問題があるのに、話題はSNSから消せ、消さないの話ばかり。こういうショッキングな動画は文字よりも人の心を動かすから目を背けたくなるのも分かるけど、動画を消し去ったところで自殺は減らない。
— AsamAzusA (@Yamadori_0211) 2019年5月4日
この事件の本質はSNS云々じゃないでしょう。表から自殺動画を消し去ったとしても出来るのは上っ面だけが綺麗な世界です。そんなのに意味はありますか?暴力的に野次馬を叩いたところで何にも意味はありません。冷静に物事の本質を見ましょうという独り言です。
— AsamAzusA (@Yamadori_0211) 2019年5月4日
因みに私は自殺動画アップロードを肯定している訳ではありません。自殺動画を叩くだけで満足するのってそれでいいの?物事の本質が隠されてしまっていないか?という問題提起です。
— AsamAzusA (@Yamadori_0211) 2019年5月4日
ハゲワシと今回は報道倫理とSNS・情報倫理の問題として対比されていますが、前者はただの報道倫理の問題として処理され、飢饉には触れることはなかった。今回はSNS・情報倫理としてのみ処理され、自殺には触れないということはあってはなりません。そこに根本的な問題があるというのが自分の考えです。
— AsamAzusA (@Yamadori_0211) 2019年5月4日
ハゲワシの件はなぜ女の子を助けなかった!カメラマンを叩け!、今回は、TL見てたら自殺動画があった、面白おかしくUPした奴を叩け!というただそれだけ。それはただ単にそのメディアが自分を苦しめるものであったから。「ハゲワシと少女」を繰り返すのでしょうか。。もう一歩踏み込みましょう。
— AsamAzusA (@Yamadori_0211) 2019年5月4日
自殺志願者HLや高所飛び降り対策、40分間の行政の対応など問題は山積みです。専門的なことを考えれなくても、身近に疲れてそうな人がいたら声をかけるでもよいのです。この動画で叩くだけじゃなくそういうことをしようと思った人が1人でもいたら、不快であろうとメディアとしての役は果たしています。
— AsamAzusA (@Yamadori_0211) 2019年5月4日
確かに消すべきです。自分もTLで目にして嫌になりました。
消しただけじゃこれから自殺で死ぬ人の命も救えないし、臭いものに蓋をするだけじゃダメだと思ったのです。— AsamAzusA (@Yamadori_0211) 2019年5月4日
この動画は酷です。この嫌という気持ちが人を動かしたのでしょう。今、この力はSNSに上げた連中叩きというものに集中しています。単に消し去るだけではかえって自殺問題の本質が隠れてしまいます。消すというのはもちろんいいですが、その後自殺について少しでも考えてくれればいいと思うのですが・・
— AsamAzusA (@Yamadori_0211) 2019年5月4日
今回の不届き者が叩かれるのはいいです。動画も消されるべきだと思います。しかし、消し去るだけで満足してしまう人があまりにも多すぎるのではないかと思うのです。この一件で自殺という問題が隠されてしまっているのがよくないことだと考えています。
— AsamAzusA (@Yamadori_0211) 2019年5月4日