かねてより入院療養中であった小池一夫は肺炎により4月17日永眠いたしました。
生前は多くの方々に小池一夫と小池一夫作品を愛していただき、心より感謝申し上げます。
なお故人の遺志により葬儀は親族のみで執り行いました。
皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月19日
『子連れ狼』原作者として有名な小池一夫さん。
入院中でもTwitterでの投稿を続け、多くの読者に自身の考えを伝えていました。
フォロワー90万人、累計ツイート14801回。
小池さんの投稿から、特に反響の大きかったものをご紹介します。
好きな人や好きなことには、自然とやさしい大らかな態度になるけれど、嫌いな人や嫌いなことに、「攻撃してもいい」「失礼な態度をとってもいい」と言うことではないんだよ。僕は、後者には、なるべく考えない、関心を持たないことで対処します。短く言うと、「ほっとけ」。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月17日
自分の思いを伝える事ができる言葉を知らないということは、本当に悲しい。ある未成年の殺人犯が、「殺害した○○君の分まで長生きしたいと思います」と公判で発言して、大変な非難を浴びた。多分「命を奪ってしまった○○君の未来を想い、死ぬまで反省しながら生きていきます」と言いたかったのに。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月16日
だから、教育は大事だし、本を読むことも、映画を観ることも、多くの人に接して表現を学ぶことも、本当に大事。言葉は生きていく上での大事な武器だから。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月16日
自信の無さと言うことが、どれだけ馬鹿げたことかと言うと、例えば恋人ができたとき、「自分なんかを選ぶぐらいだから、大した人間じゃないだろうな」と、相手まで見下してしまうようなことなんだよね。負のループ。そこは、自分を選ぶなんて流石!と自信を持つべきなのに。自信持とうよ!
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月16日
「穏やかさを学ばなければいけない」「強くなることを学ばなければいけない」「何でもないことに傷つかないことを学ばなければいけない」。これらのことは、生まれつきの資質だけではどうにもならず、学ばなければいけないのです。大人になればなるほど、学ばなければ。今日も学びの一日を。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月16日
「人生辛い…」という心の叫びの発言に、「皆そうだよ、皆、人生辛いよ」とだけは答えてはいけないな。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月15日
「漂えど沈まず」という言葉が好きだ。人生は漂うもの、しかし、沈んではだめだ、ぐらいの価値観で生きられると楽だね。もっと自由に生きてもいいんだということを、人は何度でも忘れる。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月15日
「愛し、愛される」って、子どもの頃は本能だけど、年を重ねれば重ねるほど、後天的に身に付けるべき技術なんだなと言うことが分かる。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月14日
フォロワーさんに教えてもらった「病を忘れている間は、病ではない」という言葉が好きだ。心の病だろうが体の病だろうが、あまりにも自分に集中し過ぎていると、楽しいことや美しいものが入り込む余地が無くなってしまう。しんどいことは沢山あるけれど、何に集中するか選択することで人生の質が変わる
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月14日
「心の器を大きくしよう」と思う。心の器が大きいと、なンだか幸せなんだよね。心の器が小さいと、直ぐに溢れ出してしまう、負の感情が。特に力むこともなく、さて、心の器を大きく持とうかなあとのんびりと構えるぐらいでいいんだよね。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月14日
もし、あなたに何か困難なことが起きても、「私のところに来ればいいよ」と言ってくれる人や場所があるということは、生きていく上でとても大事なこと。そういう人や場所があるからこそ様々なことにチャレンジできるし、避難場所になるし、実際に助けられる。「帰る場所がある」ということは生きる救い
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月13日
ため息をつきそうになったら、息を吐くんじゃなくて、より深く息を吸って深呼吸に変えると、ため息をつきたい気持ちがちょっと落ち着きます。お薦めです。(*´ο`*)=3
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月13日
国会議員の失言が相次いでいるけれど、「失言は、本音」ということは忘れちゃダメだぞ。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月12日
隣の病室の90歳のお姉さまが、「意地悪な人とだけは関わりたくないねえ」と話していた。意地悪を人にすると、自分は意地悪をするよう人間だと脳と心に刻まれてしまうので、卑屈になってしまうね。やだね。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月12日
僕は、楽器を演奏できないけれど音楽を楽しみ、外国語も出来なをいけれど古今東西の文学を翻訳者により読むことが出来る。自分の出来ないことが誰かによって楽しめる。自分の排泄物が一瞬で流れてくれることも、こうやってパソコンが使えることも、誰かのおかげ。すごいこと。今日も感謝する一日を。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月12日
「怒り」をコントロールできない人は、他のあらゆる事もコントロールできない。怒り方の下手な人は、やはり人づきあいも下手で、トラブルが多い。怒りと上手に付き合い始めたら、自分の生き方も上手になれたなあと経験として思う。怒らない人はいないけれど、怒りを自分で制御できる人になる事が大事。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月11日
「愛する人」と「寂しさを解消してくれる人」をすり替えていませんか?一人が嫌だからと無理に付き合っても、結局は上手くいきません。自分がすり減っていくばかりです。それだったら、ぼっちを選びます。一緒にいる人は、愛する人じゃないとね。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月11日
「恥をかく」ことを恐れない。トラウマにしない。そして相手になるべく恥をかかせない。この三原則は大事。恥をかいても、そンなの、テヘヘ、、、で済ませる。他人にしてみれば、自分の恥ずかしいことなど、ただの笑い話だよね。そんなに深刻なことじゃない。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月10日
「自分に無いものを求めない、しかし、自分に与えられたものはしっかり磨け」。自分に与えられなかったものをずっと気にしても、どうにかなるわけじゃない。どうにかなるのは、自分に与えられたことだけ。「自分のことを残念に思う」癖をつけてはいけないよ。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月10日
ツイッターをやっていると、「幸せ村の住人」と「不幸せ村の住人」の人がいて。僕が言いたいのは、不幸せ村の住人の人は、いつでも引っ越せるんですよ、幸せ村の住民に。住民登録できるんですよ。誰でも、いつでも、どこにでも。自分次第で。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月9日
多分、今、僕が日本でいちばん緊張感を持ってツイッターしていると思うッ!!!
いつ逝くか分からないので、辞世の句ならぬ、辞世のツイートが、真面目ツイートかアレなツイートか、、、。小池一夫、最期の言葉がアレだったよと言われてみたい気もします🤣— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月9日
「期待する」「期待される」って結構難しい。誰かの期待に応えるために自分を犠牲にするのは馬鹿らしいけれど、期待されないというのも寂しいし。期待に応えられなくても文句は言わない、期待に応えられたらすごく嬉しいという風に、する方もされる方も、お互いに気持ちよく出来たらいいね。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月9日
ドンくさいなあ、トロくさいなあ、気が利かないなあとか、必ず相手に思うときはある。その時、カッと怒ったら自分の負け。どうしたの?どこが分からなかったの?分からなかったら聞いてね、といえる自分でいたい。ただ怒るだけでは、同じミスが何度も起こる。自分自身だって大概ドンくさい時あるしねえ
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月9日
生きたように人は死ぬというけれど、そうではない人もいます。そして、死に方は選べないけれど、生き方は選べます。そうです、生き方は自分で選べるのです。今日も、良い生き方を選択したなあと思えるような一日だとイイですね。おはようございます。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月9日
血圧が急に下がり、ちょっと危ない状態になったのですが、最期のツイートが、家人のフ女子自慢&テレ東賛歌になってしまうのもアレなので、気合で血圧上げました。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月8日
しょぼくれて生きるには、人生は短すぎるし、大切過ぎる。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月8日
歳を重ねれば重ねるほど、昔は良かったと後ろを振り返ってしまうのだけれど、「最高の時はこれからやってくる。」と前を向くのだ。これから、これから。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月8日
誰と出会うかで人生は決まる。そして、出会う人数も大事。出会った人の数だけ自分の視野が広がる。自分の意見が増える。自分の人格が定まる。出会う人の量が増えれば、出会う人の質も自ずと上がる。人生に生きがいを感じない時は、まだ大切な人と出会えていないだけ。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月7日
最近「努力をすること」と「無理なこと」を混同している人が多いなあと感じる。努力は必要だけれど、無理なことはいくら努力しても無理。諦めが早いのも問題だけれど、諦めが悪いのも問題。諦め時を見極めなくては人生の無駄遣い。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月6日
大人になると、「こんなことになるとは誰も教えてくれなかった」ことがたくさん起きるけれど、誰にも責任を転嫁することは出来ないんだよね。こんなことになると想像しなかった自分が悪いということになってしまうのだけれど、大丈夫。少し遅かったけれど、その経験で一つ学んだ。リカバーできる。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月6日
どうして俺だけ、どうして私だけこんな目にあうんだ、理不尽だ、不運だと思うことがあるでしょう?でも、よく考えてみたら、自分だけではなくて、皆、理不尽なこと不運なことってあるんだよね。誰でも何かしら抱えている。戦うも良し、受け入れるも良しだけど、それでも生きていくしかない。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月5日
自分のいちばんの悩みは何ですか?未来のある悩みなら、一過性の悩みなら、どうにかなる悩みなら、頑張りなさい。笑い飛ばしてしまいなさい。もう、自分ではどうしようもない深すぎる悩みなら、他人の力を借りてでも、乗り越えなさい。もう、その悩みは諦めなさい。そして、別の希望を持ちなさい。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月4日
一緒にいて、気分を良くしてくれる人っているでしょう?おべんちゃらを言われたり、持ち上げられているんじゃなくて、自然に心地よい人。自分がそうなりたいなあと考えたら、必要なのは「観察力」なんだよね。悪いところを探すのではなく、いいところを探すあたたかい目での観察力。持てるといいね。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月4日
「自分が老いることにうろたえない」ことは、すごく大事です。髪は薄くなるし、シミシワは出来るし、あちこちガタは来るし、と年を重ねるたびに気にしていては、気分が落ち込んでしまい、人生の後半戦が楽しめません。そして人生は、後半戦の方が随分と長いのです。若さは上手に卒業しなきゃね。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月3日
嘘を一つつくと、人生が一つ絡まる。嘘を二つつくと、人生が二つ絡まる。そうしているうちに、人生ががんじがらめになる。行き詰る。嘘の数が少ない人ほど、人生はシンプルで美しく、生きやすい。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月2日
嫌な事からは距離を置く。嫌な人からは距離を置く。自分が気を付けていても、嫌な事や人は向こうからやってくるものなので、最低限、自分から近寄らないことが大事。気まずくても、はっきりと、あなたとは上手くやれませんという意思表示をする。曖昧な態度はお互いに良い結果にはならないね。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月1日
たとえ、それで相手が敵になったとしても、元々が味方にはなれないので、問題なしです。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月1日
「令和」かあ。れいわ、レイワ、うん、もう慣れた。良い元号だね。僕は、梅の花がとても好きなので、出典が万葉集の梅の花を詠んだものだというのも嬉しいなあ。良い時代になりますように。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年4月1日
「ほっとできる」関係。これね、とても大事。親子でも、仕事関係でも、どんな関係でも。緊張感が必要な、集中力が必要なときもあるけれど。でもね、ほっとできるというのは、やさしい時間。ほっとしながら、おやすみなさい。また、明日。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月30日
顔の美醜は人それぞれだけど、人相には心のすべてが表れるね。人相の良い人は、誰でも好きになってしまう。それを間違えたことは無いね。アンチエイジングなんかより、人相やで!
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月30日
近いうちに命を失うことをつらつらと考えるに、まだまだ時間のある皆さんへ。死ぬぐらいなら学校に行くことはない。死ぬぐらいなら会社へ行くことはない。死ぬぐらいなら何者かになろうとしなくてもよい。死ぬぐらいなら何かを我慢することはない。好きなように生きれば良い、死ななければそれでよし。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月29日
「思い出」と「情報」は区別する。覚えておくべきことは、美しかったこと、楽しかったこと、優しい気持ちになったことだけでいい。それ意外のことは、脳の情報として記憶するだけでいい。そう区別すると、生きるのが随分と楽になる。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月29日
「自分を大きくも、小さくも見せない」が、生きる基本ルールだと思っている。そして、それがいちばん生きやすい。若いころは分からなかったけれど。これ、すごく大事です。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月29日
たとえ今日負けたとしても、ずっと人生は続く。そのうち勝てれることもあるだろう。たとえ今日が辛かったとしても、ずっと人生は続く。そのうち幸せな日も来るだろう。「今」だけの感情で、自分の全人生を決めつけないこと。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月28日
人からの、ちょっとした悪意に驚くほど傷ついてしまうこともあるけれど、ちょっとした好意が涙が溢れるほど嬉しいときもある。だから、ちょっとした好意は自分が思うよりも、すっごくパワーを持っているので、ばンばン発していけば良い。自分の知らないところで、きっと誰かを幸せにしているから。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月27日
今、いちばん僕の力になっているのは笑顔です。笑顔の人がいると、僕もつられて笑顔になります。皆さんはどうですか?少しばかり元気がないときは、笑顔の人が周りにいない時じゃないですか?笑顔っていいなあと、しみじみ思います。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月27日
子育てでも、部下育てでも、友人でも、「失敗しましたよ」じゃなく「間違えただけですよ、やり直しましょう」と言って欲しい。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月26日
ゥおーい。ただいまー。肺炎になりもう駄目だろうと思っていたのですが、帰ってきましたッ!ご心配おかけしました。また、いつ、死にかかるのか分からないので、これから最期の言葉を呟いていきます。
「誰にも媚びるな、正直に、素直に、正々堂々と生きればいいよ」。— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月26日
僕が、意識が無くなる前に浮かんだ心の言葉は、「全部赦してくれ、僕も全部赦すから」でした。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月26日
「怒りの沸点の低い人」には係わらないこと。もし、家庭や職場など距離が近い所に怒りの沸点が低い人がいたら、自分を成長させてくれる人ではないと割り切り、心の距離を置くこと。成長には時間がかかり失敗も当然あるが、その度に怒られていたら心が持たない。成長を「待っていてくれる人」が大事。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月20日
「生活のリズム」が崩れると、「体のリズム」も「精神のリズム」も崩れる。生活のリズムは、全てを司っていると思っている。体調が悪い、心の調子が悪いとときは、必ず生活のリズムが狂っている。どんな時でも、三食食べる、寝る、どんな気分でも身なりは整える、この三つで、またリズムが戻ってきくる
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月20日
先日、フォロワーさんが、ツイッターで呟くのが怖くなる時があると書かれていて、分かるような気がします。自分は何気なく発信しても、全ての人に本心が伝わるかどうか分からないし、悪意の人は必ずいるし。でも、誤解と理解で成り立っているのがSNSなので、それを前提として呟けばいいよ。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月19日
ありがとうって言えば、どういたしましてと返って来るし、ごめんなさいと言えば、いいよですよと返って来る。大体90%の割合で。残りの10%はどうするか?もう、あきらめるしかありません。色んな人がいるし、色んな都合があるから。やさしさはやさしさを生むけど、絶対ではないと覚悟しなきゃね。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月19日
出来ないあいつダメだな、という人の否定よりも、出来る俺すごいじゃンという自分の肯定。そっちの方が、気持ちがいい。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月18日
へっちゃらで生きているように見える人でも、体の傷と同じぐらい心の傷が見えたとしたら、ゾンビ映画ぐらい皆ズタズタやで。血だらけやで。頭に斧刺さってるで。それでも、普通の人を装いながら満員電車で疲れているのに、年寄りに席を譲ったりしてるんやで。そんな人たちが愛おしい。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月17日
勿論、自分と違う意見や価値観を持つ人は大勢いる。それに対して、批評、批難、反論などをする時の最低限のルールは、「相手に恥をかかせることを目的としない」ことだ。討論が目的ではなく、とにかく恥をかかせることありきという者もいる。相手に恥をかかせたいと思ったら、自分の心を疑うべき。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月18日
「人生は時間」なんだよね。今、この一瞬一瞬が過去になり、時間を消費し、死に近づいていっている。そう思うと、逆に、何か元気が出てきます。限られた時間なんだから、なンかやったろうじゃないかッ!って。なるべく愉快に暮らそうぜッ!って。今日も、そんな日でありますように。おはようございます
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月17日
「会話ができる」ということにすごく感動する。「あのね」「なあに?」というような他愛のない会話でも嬉しい。老人病院にいるので、意志の疎通ができなくなった人を目にするので特にそう思うのかもしれないが、話す相手がいる、答えてくれる人がいるって、本当は凄いことなんだと思う。忘れがちだけど
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月17日
子どもに伸びしろがあるのは当たり前だけど、大人だって、老人だって、自分に伸びしろはあるんだよ。まだまだイケるぜって!イケるイケる!心配するなって!
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月16日
何かをやってもやらなくても、成功しても失敗しても、やさしくても厳しくても、少数派でも多数派でも、男でも女でも、子どもでも大人でも、何者であっても、ぜーーーったいに、必ず何か文句をつけてくる人はいるので、皆、自分の好きなことを好きなようにすれば良い。誰かのための人生ではないので。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月16日
「集中して生きる」ことは、とても大事。自分にも、人にも、物事にも。集中できるということは、「好きの最上級」。好きなものは大事にできる。僕は、病で集中が出来にくくなっているので、特にそう思う。散漫に生きちゃだめだよ。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月16日
カッとなって大声を出している、いわゆるキレた高齢者っているでしょう?確かに不愉快なんだけど、成長の機会を与えられなかったかわいそうな人なんだよ。高齢者になってキレ始めたんじゃなくて、若いころからキレていたのがそのまま老人になってしまった。高齢者が増えて目立つようになっただけ。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月15日
直ぐに結果を求める今の風潮は好きではない。基礎を勉強し、経験を積み、ようやく結果が出せるものだ。しかし、結果を出すためには、小さな成功の喜びを感じないと、なかなか継続することは難しい。大きな成功は小さな失敗の積み重ねだというが、僕は小さな成功の積み重ねが大きな成功に繋がると思う。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月14日
「人の意志は弱い方が普通」だと思っている。楽な方に流れるし、依存しやすいし、諦めやすい。前提として、自分は意志が弱いから、強くなろうという目標が無いと、なりたい自分にはなれないのだ。難しいけれど、難しいからこそ意志が貫けたときの自分が誇らしいんだな。もうちょっと、頑張ってみます。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月13日
僕の手帳には「生まれ変わる日」と何度も書かれています。自分が負のループに入ってしまったときに、そう書きます。そうすると、今日からやり直すんだ、やり直せるんだと、気持ちの切り替えができます。何度生まれ変わってもいいのです。今日も生まれ変わった自分で生きてみます。おはようございます。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月12日
もうすぐ83歳になるのですが、年老いていちばんの敵は「無気力」でした。無気力は怖いよ。生きる喜びに無関心になり生きる屍になることだから。無気力にならないためには、とにかく「好きがいっぱいある人と繋がること」。自分の無気力を、他人の好きで補ってもらう感じです。若い人でも同じかな?
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月10日
「誰のせいでもない」。何か問題や嫌なことがあった時、自分のせいか、他人のせいの二者択一ではなく、誰のせいでもないこともあると三番目の選択肢を作って上手にあきらめるのは、少しでも楽に生きる人生のコツ。実際に、そういうことは沢山ある。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月9日
「正しさ」と「優しさ」を天秤にかければ、僕は、優しさを優先したい。正しさは、優しさの後についてくるものなんじゃないかなあ。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月9日
確かに、人生には嫌なことや悲しいことが起きるのだが、その一時期の問題を一生の問題に引き伸ばさないように心を切り替えている。もう、起きてしまった過去は変えられないから、そうやって、せめて未来を守りたいから。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月9日
こんな早い時間に目が覚めると、色々なことを考えてしまう。今まで、人生観が変わるほどダイナミックに人生が動いたときと、停滞していたとき、どちらも不安だった。人間の本質は、「不安」なんだろうなと思う。不安だからこそ、日常から「正直さ」と「楽しみ」を探す大切さ。おはようございます。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月7日
どうしても許せないことや、憎しみや、イヤな思い出などは、忘れることは出来ない。しかし、それらから逃れることは出来る。それは、「今」幸せであること。色々あったけれど、今、幸せだったら負の感情の比率が下がる。今が幸せでなければ、ずっと引きずる。幸せになることは、自分を助ける。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月7日
誰かからのアドバイスが、「こういう選択肢もあるよ」という、行き詰った思考を広げてくれるものだったら聞く価値があるし、ああしろ、こうしろ、という思考を限定するものだったら、それは、自分の都合のよい人間になってほしいだけのアドバイスだから、聞く価値はない。アドバイスは見分けないとね。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月5日
自分のお付き合いする恋人や伴侶になるかもしれない人が、未熟な人でも何の問題もない。その人の本質が「素直」「正直」なら、人はいくらでも成長する。男だろうが、女だろうが、共に成長していこうでいいじゃン。人としての完成品を最初から求めるべきではない。そんな人、実際にいないから。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月4日
上手くいったら自信、上手くいかなかったら経験、そのぐらい楽天的に攻めていけばよい。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月4日
割と長生きしてみて分かったんだけど、時に失敗したり、時に落ち込んだり、時に人と決別したりって、「人生の誤差」の範疇。それほど悩まなくていいよッ!
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月3日
お見舞いに来た家人。「昨日、なぜかよく眠れなくて、、、」と言うので、珍しく愚痴かな?と思ったら、「昨日眠れなかった分だけ、今夜、爆睡かと思うとすっごく楽しみ!」だって。その楽天さを見習いたいです、、、。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月3日
人生で抱え込むものは、少なければ少ない方が良いというわけではなくて、自分が抱え込めるキャパを知ることが大事なんだよね。大体、人生が苦しいときは、自分のキャパに合っていないものを抱え込んでいる。そして、そのキャパは人によって大きく違うので、他人と比べ無いことが大事。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月3日
「自分が自分を思うほど、誰も自分の事なんか気にしてねーよー」という、魔法の言葉が、世の中に浸透すればよい。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月2日
たった一日単位でも、驚くぐらい沢山の感情と向き合うことになる。それに一々心を揺らしていたら、誰でも気は滅入るし疲れる。特に、負の感情は。だから、嫌な人や嫌な事に悩んだりとか時間の無駄だよ。好きな人や好きな事に 時間も感情も使ったほうがいいよ。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月2日
心のバランス感覚が良い人は素敵ですね。嫌なことがあっても、ちゃんと楽しい事を見つけて、バランスを取る。つまらないことがあっても、美味しいものでも食べて気分転換。よく言われる、「自分の機嫌を自分で取れる」ひと。今日は、そんな自分になれますように。おはようございます。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月2日
嫌いな人を応援しろとは言わないが、嫌いな人の足を引っ張りはじめたら、自分が腐ってきたということ。ほっとけ。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月1日
自分の欠点は人に言う。補ってもらえるから。
自分の弱点は人に言わない。付け込まれるから。— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月1日
すごく簡単なことを、簡単だからやろうと思えばいつでもできるという理由でやらないと、本当に簡単なことが出来なくなってしまう。僕は、家事なんてやろうと思えば出来ると思っていたら、飯の炊き方が分からず、卵かけご飯さえ作れない。簡単で当たり前のことをこなしていかないと、人生は行き詰る。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年3月1日
断捨離が流行っているけれど、そもそももっとモノを厳選して買えばいいんだよね。そのモノを買うお金は、自分が何時間働いて、どのくらい苦労して、稼いだのか?大げさに言えば、「人生の時間の一部分でこの買い物をする」と思えば、心から欲しいものしか買わないし、そうモノは増えません。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月28日
「人生一回きり」ということを、忘れてないですか?他の人にとって良い人や都合の良いを演じるために一回きりの人生があるわけじゃない。もっと、自由に生きていいんだよ。自分のために。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月27日
人と人の心の別れって、言い分が違って大ゲンカしたとか、お互いに不満が爆発したとか、そういうときではないと思っている。「ああ、この人に何を言っても無駄だ」と思ったとき思われたときが終わりだ。大事な人との心の別れを避けるためにも、自分から心はオープンに。おはようございます。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月27日
世の中つまんないと思うときの自分は、自分がつまんない人間。
世の中バカばっかと思うときの自分は、自分がバカ。
世の中醜いと思うときの自分は、自分が醜い。
自分に見えている世界は、実は、自分自身の世界だと気づけ。— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月27日
人生のオチは分かっている。死だ。だけれど、オチが分かっていても、グイグイ読ませる名作ミステリー作品と一緒で、面白い作品は、何度読んでも、観ても、毎回発見がある。死ぬまで愉快に生きるには、「自分の人生に、いつも発見がある事」なんだよね。間違いなく。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月26日
他人との会話って、意識的に、「聞くことを多くし、語ることを少なくする」ぐらいでちょうどいい。自分の意識がそのぐらいでも、話過ぎになってしまうもの。自分の話を聞いて欲しいのと同じぐらい、相手も自分の話を聞いてもらいたいはずなんだよね。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月26日
愛のない生活は疲れる。自分にも、他人にも、無関心になる。そして、世界が色あせてしまう。愛し、愛されていると、大体のことは上手くいく。心が豊かだから。「愛」は、心の万能薬だなとしみじみと思う。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月25日
自分と同じ興味のあることを、同じレベルで話せる人が、友達でも伴侶でも、いちばん長く付き合えるなあと常々思います。単純に楽しいもんね。新しい知識を仕入れたら教えあったり、高めあったり。「また、一緒に話がしたいなあ」と思える人かどうかが、出会いには大切。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月24日
どんなに腹が立って怒りが込み上げてきても、相手の「魂の領分」に係わる事で相手をやり込めては絶対いけない。言った方は一時溜飲を下げるだろうが、言われた方は一生忘れない。人は舌でつまずく。「言ってはいけない事を、最も言いたい時に言わない」のが大人というもの。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月24日
「自分から去っていった人」に執着しない。原因は自分かもしれないし、去っていった人かもしれない。もしかしたら、原因さえなくて、何となくかもしれないね。人ではなく、そういう場所も沢山ある。人間は、人にも、場所にも、物にも飽きてしまうことがある。縁があったらまた会おうねぐらいでいいね。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月23日
「意地が悪い」性質の人が側にいるというのは、人生の損。必ず嫌な思いをすることになるから。出来ることなら、人柄の良い人たちと一緒にいたいよね。その為のいちばんの近道は、自分自身が人柄の良い人になること。簡単そうで難しいけれど、今日も愉快な一日になりますように。おはようございます。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月22日
人を好きになることぐらい、一人で決めろ。誰かの意見なんて求めるな。
人を嫌いになることぐらい、一人で決めろ。誰かも一緒に嫌いになってほしいなんて思うな。
自分で決めていないことは、間違ったとき、必ず人のせいにしてしまうから。— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月22日
生きているとね、本当に色々なものを失う。若さ、心、人、お金、モノ、色々。でもいいんだよ。生きている限り、また、それらを再度手に入れることが出来る。いくらでもできる。チャンスはいくらでもある。さて、僕もそろそろ83歳だけど、チャージし直します。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月21日
「自分を愛せる程度にしか、他人は愛せない。」という言葉は真理だと思う。自分さえ愛せない人が、他人を愛せるはずもない。よく、あいつって自分好きだよなあなどとマイナスの意味で使われるが、自分大好き最強。先ずは自分を好きになることが全ての始まりの第一歩。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月21日
結局、「場」を作れる人が成功するんだよね。会社でも、そこに出勤することが楽しくなる「場」。飲食でも、そこにいると心地良い「場」。創作でもその「場」を堪能できるものを提供できるかどうか。勿論、家庭でも同じ。ツイッターでも同じ。良き人を集めるには、先ず良き「場」を作ること。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月21日
体が病むことはあっても、心まで病気になってはいけない。心が病むことはあっても、体まで病気になってはいけない。せめてどちらか一方なら、回復は早くなる。心と体、両方ともに病まないようにすることは、本当に大事なことだと、病院生活を続けながら身に染みて思う。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月20日
相手の答えが欲しいときは、自分の質問を相手が答えやすいような質問に洗練させる必要がある。自分が思いついたままのむき出しの質問には、相手は答えにくい。これが出来ていない人は結構多い。返事が欲しいのなら、先ずは自分の質問を見直すのだ。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月20日
目上の人でも、信じている人でも、その人が「大丈夫」だと言っても、自分があれっと違和感を感じた時は、必ず確かめ直すことです。かなりの確率で、そのあれっ?という直感は正しいです。何もなければ、それでいい。あの人が大丈夫だと言ったのだからと、思考停止しないこと。今日も、あれっ?を大切に
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月19日
昨日、頂いたフォロワーさんの「直感は間違えるけど、違和感は間違えない」というリプ。首がもげそうなほど頷く。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月21日
どんな気分の時でも「身なりを整える」というのは凄く大事なこと。身なりが整っていると、自信が持てるし、引きこもりがちのときでも外に出てみようかと思えるし、他人にも好印象を与える。たかが身なりではない。高価な服の必要はない。清潔で、ちゃんとした服を着る。それだけで、心と行動が変わる。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月18日
もしかして、言葉にしないで、口から発しないで、相手に自分の心が伝わると思ってる?言わなきゃ分からないよ?伝えたいことは、伝える手段が必要なんだよ。言わなくても察してくれは、自分の怠慢だよ。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月17日
性格は、持って生まれたものでもあるけれど、「環境」によって驚くほど変わる。環境が性格を作るといってもいいくらい、人生において性格は何度も変わる。今、自分の性格が悪いなあというときは、環境がすごく悪い。そういう時は、環境を変えないと性格は変わらない。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月16日
「一人の人に多くを期待し過ぎない」ように気を付けている。この人は酒を飲みに行くと楽しい、この人は文学の話で盛り上がる、この人は思いやりがあるので相談しやすい、というふうに、自分が他人に求める役割を分散させるのだ。その人に無いものを求め不満を持つのではなく、あるもので繋がるのだ。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月15日
嫌われてもいいと覚悟することは、好きな人が増えるということなんだよね。絶対に自分のことを嫌いな人は存在するけれど、嫌われる覚悟をすると、その人たちの存在が気にならなくなるので、好きな人しかいなくなります。生きるのが随分と楽になります。お薦めです。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月14日
ある人が、自分に対して無礼なことや不快なことをしたと、そこで思考を停止していつまでも怒っているのは、こちらの感情が相手に支配されているのと同じこと。もう少し考えて、そういう人は決して幸せではないだろうな、これからも幸せにはなれないだろうなと憐憫して、怒りの感情を手放すのだ。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月12日
過去に自分はいないし、未来に自分はいない。自分がいるのは、「今」。
過去は終わったし、未来はまだ来ていないし、どうにかできるのは「今」。
「今」この瞬間が人生。さて、今日も、人生を生きますか。おはようございます。— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月10日
此処にいる人皆、たった50年後には年寄りだし、100年後にはきれいさっぱり誰も生きていない。僕なんか、一年後でさえ危うい。そう考えると、やっぱり大切なのは「今」しかない。今日は何か一つでもやり遂げようと思う。おはようございます。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月10日
生きていると色々なことが起こり人に答えを求める。だけど、既に、その答えは、自分自身がいちばん分かっている。何が問題かというと、その答えを行動するのが面倒くさいからやらないこと。面倒くさいを実行しないためにあれこれ抱え込むよりも、先ず、面倒くさいを実行することが結局はいちばん早道。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月8日
不安な時って、色々な思考がぐしゃぐしゃに取っ散らかっていて、それで混乱して余計に不安が増してしまう。不安な時は、なるべく思考をシンプルにする。そうすると、少しずつ落ち着いてきます。頭の中を整えると心も整ってきます。「シンプルに考える癖をつける」と、不安が減ります。お試しを。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月8日
相手が自分をどれだけ大事に思ってくれているか判断するポイントは?高価なレストランや、愉快な集まりや、どんな所に連れて行ってくれたのかではなく、その人が大事に思っている「人」を紹介されたかどうか。立派な所に連れて行ってくれたかではなく、「大事な人」に紹介されているかなんだよね。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月7日
「頑張れ」という言葉が、非常に負担になる言葉だという考えは浸透して来ている。しかし、体や心の病と闘っている人に、災害にあわれた人に、思わぬ悲劇にみまわれた人に、頑張り尽くしている人に、悪気はなくてもつい「頑張れ!」。頑張れを使わずにやさしい心を伝える言葉を身に付けなくては。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月6日
ああ、この人とは距離をおくべきだな、別れるべきだな、と思うのは、自分への対応が雑になった時だ。逆に言うと、自分は絶対に人を雑に扱ってはいけないということ。少しでも「人を雑に扱う」とは最低な事だと、いつも心に留めておくのだ。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月6日
「赦す」。自分が人生の呪縛から解き放たれるには、相手を赦すしかないんじゃないかなあと、しみじみと思う。赦すと決めたら、色々なことから自由になれる。この世の醜いことは、ほとんどが「赦せない」ことが原因なのだと思う。「他人も赦す、そして、自分も赦す」。驚くほど、こころが軽くなる。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月4日
自分ってダメなやつだなあ、って落ち込むのは良いことなんだよ。自分に期待しているからこそ、落ち込むのだから。本当の自分はまだまだこんなもんじゃないぜって。だから、落ち込むのはほどほどにして、さっ、前を向くか!
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年2月3日
「最強の自分をイメージする。」他人と比べてではなく、自分自身の最強。弱っている時にこそ、最強の自分をイメージすることが、一歩前に進むための原動力になる。それを習慣にすることが出来れば、最強の自分により近ける。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月31日
衣食住、それぞれに大切だけど、人生の質が落ちているときは、特に「食」の質が落ちている。自分の中に、何を直接入れたのかだからね。思い返しても、いい加減なものを口にしている時の自分は、やっぱり他のこともいい加減な人間だった。食は、人生の質のバロメーターになる。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月30日
今、あなたの最愛の人や、環境や、物事や、コンテンツや、色々なこと。
自分から去るか、向こうが去るかは別として、いつかは無くなるものだといつも意識しておくこと。
その方が、より今を大事にできて、より愛することができる。— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月27日
誰かに厳しくて否定的なことを告げなくてはいけない時は絶対にある。その時に気を付けることは「言い方」と「ユーモア」。厳しくて否定的なことを、如何に相手を傷付けず、真意を真っ直ぐに伝えられるか。それができるのが大人。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月27日
82歳の結論です。人生は、出来るだけシンプルに。人生をややこしくしていたのは、自分自身だったと思います。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月26日
喜怒哀楽を、あまり表に出さないのが大人になることと思っている人がいますが、出してもいいんだよ。極端でなければ。いちばん近寄りがたいのは、「何を考えているのか分からない人」です。今日も、喜怒哀楽をしっかり相手に伝えて、相手の喜怒哀楽もしっかり受け止めて。おはようございます。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月26日
「自分は正直」「自分は嘘をつかない」「自分は観察眼がある」それらを免罪符にして思ったことを何でも口に出し、我が物顔で人を傷付ける人がいる。その正直さは、もはや善ではないね。むしろ悪。口を閉じるという選択肢だってある。傷つけられた言葉の記憶はずっと残る。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月25日
知ったかぶりって、相手には、ほぼ知ったかぶりってバレてます。話に具体性が無いし、あやふやな情報を口にしてしまう。だったら、最初っから、「知らないので教えてください」「知らないので一緒に調べましょう」の方が良い。知ったかぶりは、嘘の一種なので、思考の癖になってしまいます。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月22日
自分の言動でさえ、自分自身がコントロール出来なくてもどかしい。あんなこと言わなければよかった、こんなことしなければよかった。そして、それは他人も同じ。そりゃあ、そんな不完全同士なんだから、色々あって当たり前。「他人に完全を求めないこと、自分自身が不完全なのだから。」
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月22日
新幹線などで旅行に行くと、知らない人たちの家がびっしり建っていて、一生見知らぬ人だけど、この家一軒一軒に人の営みや人生があるンだよなあといつも切ないような気持になる。それぞれに幸せや問題を抱えていて、特に夜汽車などに乗って灯りが一つ一つともっているのを見ると、胸がギュッとなる。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月21日
好きな人がいっぱいいる人は、好きなことがいっぱいある人は、人生が深刻化しません。深刻になって行き詰っているときは、とても視野が狭くなって「好き」が無い状態です。「真剣になれ、深刻になるな」。おはようございます。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月21日
自分の人生つまンない、いいこと何にもない、という愚痴は、聞いてもらっている人を含めての愚痴だからね。相手の人に、あなたがいても人生つまンない、あなたがいてもいいこと何もないと言っていることと同じだからね。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月19日
自分の嫌いなところ沢山ある。駄目なところも沢山ある。でも、その嫌いなところ、駄目なところは、僕の一部であって、全部ではない。たまに、自分のそういう負の部分が、自分の全部みたいに思っている人がいる。そんな一部のことに、他の良い部分が持っていかれては駄目だよ。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月18日
家人が病院に世話に来てくれているときは、一切、スマホを見ない。呆け始めた僕が失敗しても、一切怒らない。面白い話しかしない。「今は、あなたの為だけの時間だから」というのが理由らしい。若いもン、この「あなたの為だけに私の時間を差し出します」というの、モテるで。僕だって、惚れ直すもん。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月17日
親が、子どもに、「無条件にあなたを愛していますよ。」というメッセージをいつも発信出来ていたら、それを子どもが十分に受け止めていたら、きっと、もっと、やさしい人が増えるんじゃないかなと、いつも思う。無条件に愛された経験のある人は、根拠のない自信を良い意味で持っているから。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月17日
将来の夢は?と聞かれての答えが、いつからただの職業になったのだろうか。職業は仕事、夢じゃない。何をしたいのかかが夢。どうなりたいのかが夢。仕事は、その手段の一つ。夢を叶える仕事以外の他の手段も考えておかないと、働けなくなった後の自分は抜け殻になってしまうよ。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月17日
誰かに何かを薦める。この本、あのレストラン、あの映画イイよ。でも、薦められた方にも好みや、時間の制約や、お金のこともある。だから、薦めた方から「どうだった?」と尋ねてはいけない。もし良かったら、薦められた方から自ずと答える。お薦めは嬉しい、だけど、薦めた方から意見を尋くのは野暮。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月16日
「無能」という言葉を他人に使う者が、有能だったことは無かったね。人には必ず優れたところがあるのに、そこを使えず、悪いところだけ上げつらう。100%無能の人に、僕は未だに出会ったことが無い。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月15日
頭と、心と、体。これが、全部一致してくれればいいのだけどねえ。頭では分かっていても、心が言うことを聞いてくれない。心を落ち着かせても、体が動いてくれない。これはね、もう仕方がないね。頭と心と体が、一人の人間の中で闘う毎日。それでいい。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月14日
人の心に踏み込むには、それ相応の覚悟がいる。その覚悟なしに、人の心に踏み込んでくる者が多すぎる。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月14日
不機嫌は、無言の暴力。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月13日
「生産性で他人を判断しない」という価値観を持っていないと、とても冷たい人間になってしまう。弱っている人や、年寄りを価値のない人間と見ていると、自分も苦しくなる。なぜなら、一生強い人間はいないし、いずれ自分も年寄りになるのだから。また、人の価値観に自分が惑わされないことも大事。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月13日
ある人の言動に酷く傷つけられることがある。しかし、傷つけられた自分が弱者で、傷つけた者が強者だとは限らない。人を傷つける言動を取るということ自体が、その人の弱さの表れである場合も多いから。だから、簡単に人に傷つけられて自分は弱いと思い込んではいけないよ。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月11日
自分で立ち直れない時は、他人からパワーをもらうしかないよね。その、最低限の人間関係を築いておくことは、生きる上での自分の務め。絶対あるから、自力では無理なことが。人生では何度でも。セーフティーネットは自分で張っておくこと。そして、自分が誰かのセーフティーネットになってあげること。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月11日
「やり直せる」って、いい言葉だなと思う。失敗や間違いや惰性は誰にでもあるのだが、生きている限り、やり直せる。今日からやり直すと決めたら、直ぐに行動に移す。きっと、またやり直さなければいけない日が来るだろうが、そう決心できる日が今日だといいな。おはようございます。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月10日
よく、「風邪のひき始めに注意!」というCMやっているでしょう?あれは、本当のことだなあと感じる。最初に無理をすると、間違いなくこじらせて、結局休むことになる。軽いうちに休む方が、重くなって休むより合理的。これは身体の事だけではなく、心も一緒。「最初に休息をとる」事が大事。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月9日
自分の幸せを望むのならば、まず、相手の幸せをしっかり望みなさい。
相手の幸せを望むのならば、まず、自分の幸せをしっかり望みなさい。
一人だけの幸せということは、絶対にないから。— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月8日
人を褒めるときに、誰かを貶さないこと。「あなたは素晴らしいですよ、○○に比べて」「あなたは有能ですよ、○○よりも」の後段の○○は必要ない。褒められた方も、いつか、自分が○○と、この人に言われるかもなと思ってしまう。褒めるときは、はっきりと、「あなた」だけでいい。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月7日
質の良い人生って、毎日続く日常の中で、如何に「気分転換」が出来るかなんだよね。心は安定しつつも、感情は刺激的という気分転換ができないと、ずっと同じ毎日に飽きが来る。気分転換できる何かを持つことで、人生がどれだけ救われるかを、もっと真剣に考えないとね。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月6日
「生きることが好きになる言葉」を投げ合おう。子供に対しては勿論のこと、大人も同じく。「生きるのが嫌になるような言葉」を吐かないことが、どれだけ人を助けるか。己を助けるか。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月4日
綺麗ですねと言い続けると、その女性は本当に綺麗になるし、才能があるよと言い続けると、生徒が本当に面白い作品を描いてくるようになる経験を何度もしてきた。「自信を持たせる」+「努力させる」為の言葉。勿論、褒めてばかりではないけれど、自信の無い人を否定しては何も育たない。先ずは肯定から
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月4日
「人を舐めた言動をとらない」ことは、とても大事なこと。出会う人皆師とはよく言ったもので、どんな相手にも自分より優れた美点が必ずある。人を舐める人は、他人から相手にされないから、余計に人を舐めた言動で気を引こうとする。それで、自分の価値が上がるわけでもないのに。むしろ、下がるのに。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月3日
今は新年だから、今年こそはって決心しやすいけれど、それが3月でも11月でも、何月何日でもいいんだよ。自分で変わると決めた日が、変われる日。今年は、何回そういう日と出会えるだろうね。ワクワクするね。おはようございます。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月3日
「人の粗探し」は止めませんか?完璧な人は何処にもいないし、粗探ししている自分だって負の感情に侵されている。誰も得をしない。なんだか、ネット社会になって、人の粗探し大会になっていて嫌だ。人に対して潔癖症にならないことが、自分も生きやすくなるんだよね。「人の良いところ探し」をしたい。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2019年1月1日
先ずは、一冊目。「人生の結論」(朝日新書) 愛情に恵まれた育ちではなかったよ、嫌なこともあったよ、馬鹿なこともしたよ、人に傷つけられ傷つけもしたよ、でも、「不幸ではなかったよ」。そう言える本です。好評につき、第三刷目です。是非。 pic.twitter.com/eG4NiCDz0G
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2018年11月12日