ハイヒールって、不便なくつで、私は歩く必要のない身分です。というアピールで17世紀ベネツィアの宮廷で流行していました。と同時にその女性を「歩かせずに養える身分の方しか声かけないでください」という意思表示としても成り立っていた。
つまりはそういう靴なのであります。
— ZinRyu / 靴師2.0 (@Zin_Ryu) 2019年4月7日
ちなみに道の汚物を避けるためにヒールが高くなった説
Webで出回っていますが、汚物とハイヒールの関係はありません昔のヨーロッパは道が舗装されていることもなく、雨が降ればあっという間にぬかるみ、ヒール程度の高さでどうにかなるものではないから
↓は中世パリの道(当時の一番の大都会でした pic.twitter.com/hY3BjBSlwI
— ZinRyu / 靴師2.0 (@Zin_Ryu) 2019年4月7日
16世紀ベネツィアのハイヒール。chopineと言われるもの。
高いものではヒール高さ50cm以上あり、従者が必須で実用性を度外視するが故に高い身分を誇示するものでした。 pic.twitter.com/vQZ9RiL56D
— ZinRyu / 靴師2.0 (@Zin_Ryu) 2019年4月7日
ちなみに、こんなハイヒール??も存在していました。16世紀のイタリアで???? pic.twitter.com/QKn6dgk4KI
— ZinRyu / 靴師2.0 (@Zin_Ryu) 2019年4月7日
石畳のヨーロッパで、ピンヒールで歩けるわけないですからね。
— 極貧ばんび (@gokhynbambi) 2019年4月7日
確かに労働者の履く靴ではないね。丸の内OLだろうと霞が関の高級官僚だろうと労働者に代わりはないので、現代日本でそういう靴にふさわしい人間はほとんど居ないように思う。
— kamemura2 (@kamemura2) 2019年4月7日
好きに履く分にはいいけど、強制するのは勘弁してほしいですねー
ヒール履いて仕事とか地獄ですよ??
— yukana(ILLUSTRATION) (@yukana_scrap) 2019年4月7日