今日、訪問した支援者の方から「UDデジタル教科書体」に変えたら、今まで文字を読めなかった子が「これなら読める!オレはバカじゃなかったんだ……」と言って、皆で泣いてしまったという話を聞いた。
その話を聞いて、書体が手助け出来たことの嬉しさよりも、その子が今まで背負ってきた辛さ、…(続— Yumi Takata (@Yumit_419) 2019年4月3日
自分をバカだと思ってしまうほどの切ない体験をどれだけしてきたのかと、今まで放置されてきた書体環境に胸が締め付けられ、タイプデザイナーとして申し訳ない気持ちでいっぱいになった。きっと書体を変えただけでなく、支援者の方が子どもに寄り添い、その子が読みやすい組版を提供したのだろう。(続
— Yumi Takata (@Yumit_419) 2019年4月3日
支援者の方が沢山の書体の中から「UDデジタル教科書体」を見つけ、うまく役立ててくれていたことに頭が下がる。
「障害は人がもっているのではなく、社会にある」ということを実感した話だった。その子が、これをきっかけにこれから一つ一つ自信を取り戻してくれたら嬉しいな。— Yumi Takata (@Yumit_419) 2019年4月3日
教育出版「ことばだより」p.12?
に「UDデジタル教科書体」の開発の思いや合理的配慮について執筆しています。読んでね。https://t.co/VwlYU0b6Gr— Yumi Takata (@Yumit_419) 2019年4月3日
ことばだよりの図1は、書体だけを比較するものではなく、書体と一緒に文字の大きさや行間なども考慮してテストのユニバーサルデザイン化をしてねという図版です。
書体だけを変えても、十分な配慮にはならないのです。読みやすくするには目的や書体に合った組版も大切。— Yumi Takata (@Yumit_419) 2019年4月4日
百聞は一見にしかず、ですね。 pic.twitter.com/tjNadhltEa
— おみむ~ (@Necomart) 2019年4月3日
コメントを有難うございます。その子にとって読みやすい書体に変えてあげることは、配慮のスタートで、行間や大きさなど読みやすい組み方も同時に大切です。また「UDデジタル教科書体」が万能なわけではなく、子どもたちの中にはゴシック体が良いという子もいるので選択肢の一つと思ってくださいね。
— Yumi Takata (@Yumit_419) 2019年4月3日
支援
この画像がとても分かりやすくて良かったです pic.twitter.com/MoTfxxEdPm— 笑顔でキメ☆ (@smile_inthesky_) 2019年4月4日