今日、ソウルから帰って来たんですけど、スーツケースやられました

 今日、成田でスーツケースをピックアップして、5分後のバスに飛び乗ったら、係のお兄さんが、わざわざバスの中にスーツケースを持ってきて「壊れてますよ。今日中に航空会社に連絡した方がいいですよ」って。航空会社のカウンターに行き、事情を話すと、若い韓国人の女の子のスタッフはオドオドしてしまって事故証明みたいのを作ってくれた。
 あとは保険会社でお願いしますと。そういう時の為に、エポスカードに入っていたので(旅行保険が手厚い)即電話。夜、折り返しをくれて説明してくれた。スーツケース、持ち物で20万円まで保証できるらしい。
 手続き書類を送ってくれることに。 「警察には届けましたか?」と聞かれたけど、するべきだったの?? 今回、ソウル駅の“都心空港ターミナル”で早朝チェックインをして、その時に荷物も預けたんだけど、スーツケースがどこで被害に遭ったのかは不明。
 帰宅してよく見たら、TSAのワイヤーロックを切ろうとした形跡があり、切れなかったので、ファスナーの布の部分をカッターでザックリいったっぽい。鍵は壊れて外せず、ファスナーも開けられない。中身も失くなってる。たいしたものは入ってなかったけど、お土産取られちゃったよ。あと、カーディガンや傘も。
 ファスナーのスーツケースは危険!!そしてスーツケースベルトは必要!!!と思い知らされたわ。ちなみに、一緒に預けた息子のスーツケース。ファスナータイプでベルトしてたんだけど、ベルトがずれてて、番号をバラバラにしたのに、ゾロ目に揃ってたって。開けようとしたのね。やっぱ、ベルトは大事!!それもTSAのやつ!!

 今回は、大学生の息子と一緒の韓国旅行でした。息子のバイト仲間に韓国人の子がいて、春休みにソウルの実家に帰って来ているというので、息子は会いに行きました。
 蚕室駅で18時頃、友達と別れたそうなのですが、そこで韓国人女性2人に声をかけられ、息子が「はい?」と答えたところ、英語でどこに行くのかと聞かれたみたいで、ホテルに帰ると返事をしたとか。すると、スマホを渡され話を聞くように促されたそうで、電話の相手はたぶん、日本語を話せる韓国人。
 電話の内容は、“1時間くらい時間をください。ある所に案内するから、そこで話を聞いてお祈りしてください。そして紙にあることを書いて燃やすと、あなたと家族が幸せになります”というようなことを延々。いかにも怪しい内容。息子は怖くて逃げることもできず、それでも電話を聞きながら、自分のスマホでそっと、先ほど別れた友達にしLINEをして助けを求めました。
 友達はすぐに戻ってきてくれて、そ2人を追い払ってくれたそうなんですが、その友達日く、その人たちは今問題になっている、すごく危ない新興宗教みたいのなので、すぐに警察を呼んだ方がいいと言って、警察に電話したそうです。ほどなく到着した警察は、その人たちを探しだし、見張りをしていたらしいのですが、息子に「君を探しているかもしれなくて危険だか
ら一度ここから離れた方がいい」と言ったそうで、息子は一旦駅から離れて暫くしてから別の入口から入って帰って来たそうです。
 どこかへ連れて行かれたら、どうなっていたことか。息子は、とても怖かったと言っていました。すぐに逃げたらよかったのに、と思うかもしれませんが、1人のときに実際にそうなったら、できるでしょうか?皆さんも他人事だと思わず、ご注意ください。