島根県の隠岐島に「でやんな祭」という不思議な祭がある
・祭の日は一切島外からの立ち入り禁止
・島民も祭の最中外出禁止
・窓から外を覗くのも禁止
・外にいる「あるもの」を見てしまうと目が潰れる
・これ程奇妙なのに「でやんな祭」に関して書かれた書物は日本で唯一つ、9ページ程の論文のみ— ホリエリュウ「勇者と魔王のラブコメ」1巻発売中? (@ryuhorie530) 2019年3月9日
隠岐島出身の人に聞いてこの祭に興味を持ち調べてみたんだけどネットにも全くと言っていいほど情報が無く、あっても「地方の奇祭である」という程度で内容や目的に関する記載は無し。
唯一の論文は国立国会図書館にしか存在せず我々は東京の国立国会図書館へと飛んだ
— ホリエリュウ「勇者と魔王のラブコメ」1巻発売中? (@ryuhorie530) 2019年3月9日
・論文によると「でやんな祭」は元々島に住む権力者が自分の家を守る守護神を奉って始めた個人的な祭
・その権力者の家系はもう島にはおらず祭と守るものを失った守護神の祠だけが残されている
・祭の最中外にいる「あるもの」とはその島の神主で、唯一外を歩くことを許されているのは神主とお供のみ
— ホリエリュウ「勇者と魔王のラブコメ」1巻発売中? (@ryuhorie530) 2019年3月9日
・神主とお供が「でやんなよー」(外に出るなよ)と島中声をかけて回り、唯二人だけで祭を完遂する。(祠に供えてあった古い酒を新しく作った酒と取り替えるのが祭。らしい)
・前述の通りその二人の姿を見てしまうと目が潰れるとされているが、そう言われている理由は島民の誰ももう分からない
— ホリエリュウ「勇者と魔王のラブコメ」1巻発売中? (@ryuhorie530) 2019年3月9日
・他にも、神主とお供は祭の最中一言も口をきいてはならないとされている。など理由の分からない決まりが多い。
・今でも島民は祭の日には仕事を早く切り上げてまで家でただじっと祭が終わるのを待つという。
・この2019年にそのような不思議な祭が存在していることは浪漫としか言いようがない
— ホリエリュウ「勇者と魔王のラブコメ」1巻発売中? (@ryuhorie530) 2019年3月9日
創作脳で考えるなら例えば守護神とは荒神で、鎮めるために最低限の人数で危険な祭事を行ったのではないか。喋ってはいけない、祭事に関わる人を見てもいけないというのは今でこそ無いかもしれないが昔は現実的な脅威が祭の中に存在し、祭とはまさに命を懸け島民一丸となって臨む戦いだったのではないか
— ホリエリュウ「勇者と魔王のラブコメ」1巻発売中? (@ryuhorie530) 2019年3月9日
実はこの祭について分かってるのはまだこれくらいで、気になるので引き続き調べていくがもし知っている人がいたら何でもいいから情報が欲しい。もし島民の人がいたら生の声も聞きたい…
また新しいことが分かったら追記します— ホリエリュウ「勇者と魔王のラブコメ」1巻発売中? (@ryuhorie530) 2019年3月9日
隠岐の島ではありませんが島根で大晦日から年が明けてすぐ初詣に行くが家を出てから帰るまで誰にあっても口をきいてはならないという習わしもありました
— ジンジャー7 (@EginDger7F) 2019年3月10日