【パキスタンの低評価なゲーム】
パキスタン出身の女性クリエイターが作ったボードゲーム「Arranged」。見合い結婚が当然の制度となっているパキスタンで、村の世話焼き婆さんに無茶苦茶な態度を取り続けることで、見合い結婚の候補リストから外れてなんとか結婚せずに済んだら勝利というルール。 pic.twitter.com/AzbhoMuPt2— 模範的工作員同志/赤野工作 (@KgPravda) 2019年3月1日
低評価をつけられた理由はもちろん主に「お叱り」なんですけど、クリエイターのNashra Balagamwalaさんは「このゲームを発売する事で私自身が今よりもっと結婚不適合と見做されるでしょう」とコメントしているので、つまり、このゲームを発売する事によって、このゲームに勝ったんだと思います。
— 模範的工作員同志/赤野工作 (@KgPravda) 2019年3月1日
でも俺個人としてはありとあらゆるゲームの低評価は許せないので、このゲームを発売したことによってむしろクリエイターの女性の評価が爆上がりし、連日連夜クリエイターの元にパキスタン中から世話焼き婆さんが押し掛けるくらいの高評価になってもらわないと困ります。
— 模範的工作員同志/赤野工作 (@KgPravda) 2019年3月1日
My interview with @CBCNews https://t.co/FG212xZGa2
— Nashra Balagamwala (@nashrabalagam) 2017年8月31日
Arranged !のクリエイターは元々ハズブロのデザイナーで、帰国後は親が決めた相手との結婚を迫られており、それから逃げる資金稼ぎの為に作ったのがこのゲームなので。ゲームが高評価なら逃亡資金が稼げるし、低評価なら結婚不適合と見做されて結婚せずに済むしって考えたら、なかなか皮肉が効いてる。
— 模範的工作員同志/赤野工作 (@KgPravda) 2019年3月1日