8年前、夜、夫と千鳥足で帰宅したらマンション1階の風呂場の窓から女性の声がした。「警察を呼んで、殺される」私達は知っていた。ここには老夫婦がいて奥様は認知症、ご主人が日々甲斐甲斐しくお世話されてることを。すぐご主人が窓から顔をだして「お騒がせしてすみません」と言った。(続く)
— 黒猫チェリーさんち?? (@Kally_Plaza) 2019年2月8日
私達は悩んだ。認知症が故の妄想ではないか。あのご主人がそんな事をするはずがない。でも、私達は最終的に警察を呼んだ。間違ってたら私達が謝ればいい。ほどなく警察の方が来て中に入られる時、夫が耳打ちした。「念のために奥様の身体確認を。」(続く)
— 黒猫チェリーさんち?? (@Kally_Plaza) 2019年2月8日
警察の方が静かに頷いて入って行って、私達も自室に戻った。しばらくして警察の方がきて「アザだらけでした」と言った。あの時の、ほらね!とも嘘だ!とも言われぬ、なんとも悲しい気持ちは今でも忘れない。(続く)
— 黒猫チェリーさんち?? (@Kally_Plaza) 2019年2月8日
その後、奥様は施設に入られご主人は引っ越しされた。出ていかれる際にうちに来て「あの時、警察を呼んでくれなかったら私もどうなっていたかわからない、感謝します」と泣かれた。介護にノータッチだったお子さんも現実を受け止めてくれたらしい。(続く)
— 黒猫チェリーさんち?? (@Kally_Plaza) 2019年2月8日
虐待の話題がつきない昨今、こういう事もあるんだと、ちょっとだけ知ってほしい。ただそれだけ。
— 黒猫チェリーさんち?? (@Kally_Plaza) 2019年2月8日
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— 黒猫チェリーさんち?? (@Kally_Plaza) 2019年2月10日
ご主人様の名誉の為に付け加えさせてください。毎日のように足元のおぼつかない奥様を支えながら一緒にゆっくり歩いて買い物に行ったり病院に行ったりしていました。ただ(ここからは推測ですが)お風呂だったり着替えだったりの時に強い拒否があったが故だと思います。
— 黒猫チェリーさんち?? (@Kally_Plaza) 2019年2月9日
このツイートでみなさんの身近な方々の事を想っていただいたれば幸いです。
— 黒猫チェリーさんち?? (@Kally_Plaza) 2019年2月9日
おっしゃる通りだと思います。我が家にも102歳がいて絶賛介護中ですが、家族に囲まれて自治体のサービスも十分受けられて…と、このご夫婦とは環境が違います。これは子供の事案も同じことで、もしかしたら乗り越えられる術も、知らないまま悲しい結果になっているのが今の社会なのかも知れません。
— 黒猫チェリーさんち?? (@Kally_Plaza) 2019年2月9日
プロの介護の有難みがわかるのは、親の面倒をみるようになってからがスタート地点(終わりが無い)
— 村正 (@kitakawati) 2019年2月9日
わかります。私の祖母も、急にやめて!助けて!と叫ぶ時があります。家族としては悲しいですよね。
— 黒猫チェリーさんち?? (@Kally_Plaza) 2019年2月9日
正直、私も祖母を叩きたくなる衝動に駆られる時があります。なんでわかってくれないの?この一言につきます。ガマンしてると次はだんだんと自分を責めてしまいます。手を出す出さない以前に、介護に携わる人が少しでもこの感情に苛まれないようになればいいのにと思います。
— 黒猫チェリーさんち?? (@Kally_Plaza) 2019年2月9日
私も施設運営してるから微妙な気持ち。
脳梗塞の薬飲んでると痣ができやすく、
転倒や自傷行為で痣を作ったりすることもある。
ぶっちゃけ、見た目は虐待被害者と何も変わらない。
そこにせん妄が加わったら、この元ツイのような話が出来上がる。本当に難しい
— だりい (@dariidariidarii) 2019年2月9日