暴力団員 どんなLINEスタンプ作ったの?


関係者によると、ラインスタンプを自作、販売したとみられるのは住吉会系3次団体に所属する40代の男。警視庁に平成30年3月ごろ、知人男性から100万円を脅し取ったとして恐喝容疑で逮捕されている。スタンプは複数の種類があり、短髪の男性の画像に「アニキと一緒です」「本部です」「若いのを行かせます」といったメッセージが添えられているほか、携帯端末を見つめる男性の画像に「ヘッドに確認して」「本部は誰が泊まるの?」などの文言がある。販売額はラインのルール上の上限の600円に設定。スタンプ作成者には、手数料を差し引いた一部が還元される。捜査関係者は「組員が関係先にスタンプ購入を強制すれば、実質的なみかじめ料の徴収にもなり得る。