スタミナ太郎行ったことないけど、このレビューは大好きで半年に一回は見たくなる傑作

ボーナスが出たら必ず来る店!!

一応大卒なので(自慢)正社員として雇われている俺、しかし仕事はハードで、ボーナスも社長の気分しだい、奨学金の返済とちょこちょこつまんだ消費者金融への返済で、ちょっとピンチな俺。そんなプチ貧乏な俺が、ボーナスが出るたびに来るのがこの店だ!

登場人物
・俺:俺
・O:競馬場で知り合った友人
・K:Oのお嫁さん。フィリピン人

~Oに電話をかける~

俺「ボーナスが出たので、すたみな太郎行きましょう!」
O「いいですね!私もこの前万馬券取ったので少し余裕があるんですよ、うちの嫁も連れて行っていいですか?」
俺「どうぞどうぞ!一緒に食べましょう!」

~待ち合わせ場所(津田沼駅南口2F広場)~
俺「お待たせしました」
O「ぜんぜん待ってませんよ」
K「イマキタトコロダヨ」
俺「早速行きましょう!Kさんは太郎初めてですよね、ルールとかご存知ですか?」
K「チョットワカラナイデス」
俺「まずは、肉はトングを使ってよく焼くこと、それから食べ残しはだめです。あと、太郎では、普通の店だと下品だと思われるようなメニューも自分で作っちゃお!ということである食材を使って、何でも自由に作れるのです!」
K「タノシミネ!ワタシ、肉タクサンタベル」
俺「チッチッチ!それは初心者のすることですよ!ありがちな間違いです。太郎のプロは、寿司!これをメインに組み立てるのが正解です」
O「お!ついたぞ!エレベータで4階に向かおう!」

~店に入る~

店員「いらっしゃいませ!」
店内をぐるりと見回す。内装もきれいだし、お洒落な感じだった。女子高生達がなんかの打ち上げ見たいな感じでビュッフェエリアにあふれている!活気にあふれているなぁ!
店員「お客様、当店の…」
俺&O「120分で!アルコール飲み放題は無し!トング使用などはわかってます!」
店員「(こいつらプロや…)」
俺&O「ハイボール、濃い目で、三つ!!」ドンッ!!
店員「(こいつら分かってる・・・)」

解説しよう!すたみな太郎では飲み放題は必要ない!濃い目のハイボールは3杯で象も失神するほど強烈である。これを注文して、あとは店のタダのソフトドリンクで割って飲むとアルコール代を節約できるのである!!!!

K「サア、タベモノをトリニイキマショウ」
俺「よし!ついておいで!」

~肉コーナー~
俺「ここでとるべきは、びっくりサムギョプサルと、プレミアムカルビ、それにしめじとネギだ!」
O「今日は、たれ、どうする?」
俺「そうさなぁ、今日はガッツリ行きたいから、にんにくとんこつで!!」
O「じゃあ俺は味噌ケチャップでいくよ!」
K「ワタシハ・・・」
俺&O「初心者はテーブルのタレで食っとけや!!(怒)」

・・・解説しよう!焼肉のタレも制限は無いのである。俺のえらんだ「にんにくとんこつ」とは、山盛りのにんにくに、ラーメンコーナーのとんこつラーメンのタレを原液のまま加えたものである、ガツンとくるしょっぱさのあとに広がるにんにく風味は、一度食べたらやめられない!
Oの選んだ「味噌ケチャップ」、これは、味噌ラーメンのタレ原液に、調味料コーナーのケチャップを加えたものである。これもケチャップの酸味と味噌のコクのバランスがたまらない一品である。

俺「ちなみに・・・びっくりサムギョプサルは、今日はどんな食べ方でいく?カレー?ハヤシ?ミートソース?」
K「タベカタ??フツウジャナイノデスカ?」
O「今日はハヤシで行こう!」
俺「おうよ!」

・・・解説しよう。びっくりサムギョプサルのような、味がついていない肉は最初に取って、好みのソース(カレー・ハヤシライス・ミートソース・トマトソース・その他調味料)に漬け込むのである!そして食べ放題後半戦でだれて来たときのカンフル剤にするのだ!是非試してほしい!

~お寿司コーナー~

俺「さっき店に入る前に、お寿司で組み立てる・・・って話をしたの覚えているかい?」
K「ハイ」
俺「お寿司は、本当に万能なんだよ、タダ焼くだけの肉とは違ってね!」
O「そうそう、俺はセパレートが得意…」
K「スゴイデスネ・・・」

・・・解説しよう!お寿司の可能性は無限大である。皿に並べて、そのままカレーなどをかけたり、ドンブリに入れて上からアツアツのカルビスープや塩モツ鍋のスープをかけて雑炊風に、ネタをはずして焼いた肉と一緒に食べれば寿司on theミート、シャリ部分を数個集め、握りなおしてしょうゆをかけながら網で焼けば、焼きおにぎり…等等、お寿司を中心に何でも作れるのである。Oの言うセパレートとは、寿司のネタとシャリを分けて食べるスタイルのことを指すのだ!

~ラーメンコーナー~
O「ここではラーメンは食べない、通はメンマとネギだ!!!」
K「!!!!ドンブリにメンマトネギをヤマモリに!!」
俺「そこに、タバスコを大量に振りかけるッ!!!」
・・・最強のおつまみの完成である・・・

俺「さあ!食べ始めよう!」
O&K「オーーーッ!!!!」

120分という制限の中で、俺たちは食べ続ける。残すことは許されない・・・まるでスポーツのようだ。
120分後、俺達の胃ははちきれんばかりに膨張し、若干の後悔と吐き気に襲われるだろう。
でも俺たちは食べる!それが、俺達に出来る唯一の反政府運動だから・・・!