凄い話。
この話がどれほどヤバいか理解できるかどうかは、その人の経済への理解度による。うちの幼い娘は妖怪ウォッチが大好きで毎日見ているが、妖怪ウォッチの玩具を買ってくれと言った事が無い。
地上波ではなく、ネット配信で見ており、玩具のCMが無いからだ。…終わりの始まりである。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2018年12月22日
自分で言うのも何だが、このツイートには数万リツイートされるだけの価値があると思う。
大学で社会学を学んだ知り合いのライターさんは、この話に本気で青ざめていた。
真面目に、日本の国体の維持にまで関わると言っていた。
バンダイやタカラトミーの株価が急降下してもおかしくない。
続く— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2018年12月22日
日本のキャラクタービジネス、コンテンツの有り様の根本に関わる。
日本がマンガ、アニメ大国でなくなる原因となりかねない。真面目に、この事態を認識できて、連鎖的に何が起こるかを想像、分析できている人間は、果たして日本にどれだけ居るのか。
少なくともバンダイ上層部は理解している…筈。— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2018年12月22日
では、どうすればいいか?
実は、それを考えるのが僕の仕事だったりします。店頭で20年、アニメ原作者として、あるいは玩具販促動画配信者として10年勤めてきた実績と経験で、今後も激変する「玩具業界」で戦っていく覚悟です。
お仕事でご相談のある方はこちらまで。
[email protected]— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2018年12月23日
ガンプラはアニメがそのまま販促に繋がる構造ではあるけど
プラモデルそのものの存在を知っていることが前提で、これがある子は減っているから同じ問題
模型屋でウチの子以外の 子供 を見た試しが無い— 萬坊同好会会計 (@manboukazy) 2018年12月22日
力を失い、日本国内のパブリックイメージ、一人一人の「常識」が維持できなくなる。みんなバラバラに好きなものを見て、「普通の、共通の価値観や常識」が維持できなくなるんです。
日本はTVでパブリックイメージを支えてきた国ですからね。
国体の維持に関わる話です。— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2018年12月23日
ご理解頂けましたか。更に言うと、そもそもアニメの円盤も売れなくなるんですよ。配信で見れるから。アニメや特撮番組といった、キャラクターを売るビジネスモデルが、まず子供達に通じなくなり、それで育った人達は、そもそもキャラクターグッズを買うという文化、行動に馴染みがなくなり
続く— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2018年12月22日
玩具だけでなく、キャラクターグッズそのものを買わなくなる可能性もあります。
さらにさらに、お気づきですか。ここ10年前後で、日本の玩具店は半数以下になっています。どの街にもあった「町のおもちゃ屋さん」が無くなっている。
つまり、玩具店そのものの存在を知らない子供も出てくるのです。— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2018年12月22日