とっても簡単な民俗学的解釈なんだけど、
庚申供養塔がある→開拓地、開墾地だった
薬師寺、医王寺がある→かつて疫病が流行った
諏訪神社、弁天池がある→水害に悩まされた
鹿島神社がある→古代の紛争の境界線だった
と、ざっくり理解してますけど、旅ではこれが楽しかったりします。
— Mr.コバルト@プライマル (@cobalt_hunter) 2018年12月28日
ですねぇ。
自分の故郷は大震災のあった地域ですが、蛇の入った地名はとても多かったです。
— Mr.コバルト@プライマル (@cobalt_hunter) 2018年12月29日
道祖神は悪いものが入ってこないように、馬頭観音は、かつて馬で荷物を運んでいた頃の、馬たちを災いから加護しようという願いで建てられています。
かつては荷役で馬が行き来しており、大切にされていた名残ですね。
— Mr.コバルト@プライマル (@cobalt_hunter) 2018年12月29日
朝廷側の版図が増えていくたびに、土着の神を調伏する意味でも軍神、武甕雷の社を建てて行ったようです。
自分の故郷などは古代の蝦夷の地なので、要衝に鹿嶋神社が点在しています。
— Mr.コバルト@プライマル (@cobalt_hunter) 2018年12月29日
諏訪神社も弁天様も龍と関わりが深く、また龍は水を操るため、水害をその力で制御したかったようです。
鹿嶋の神は軍神、武甕雷で、朝廷側獲得した版図の境界に睨みを効かせたかったようですね。
異界との境界でもありますから。
— Mr.コバルト@プライマル (@cobalt_hunter) 2018年12月29日
ですね。新田はそのまま新しい田んぼです。これに、荒れた湿地を意味する「谷地」なんて地名が隣接しているともうたまりませんね。
— Mr.コバルト@プライマル (@cobalt_hunter) 2018年12月30日
昔、自分なりに地主の家や神社仏閣の多い地域を「地震に強いだろう」という思い込みで絞り込んで住んでいたことがあったのですが、どうやら本当に地震に詳しい方々が比較的安全な地域として居住していると知り、こういう知識も馬鹿にならないなと思っています。
— Mr.コバルト@プライマル (@cobalt_hunter) 2018年12月30日