飲食店にとって大迷惑な「和・洋・中」を予約する客

美容家・美容ライター松下侑衣花さんがTwitterに投稿した「モテる男のスマートな予約と入店」。その方法が飲食店にとって迷惑なため炎上しています。



松下さんは投稿を削除して謝罪

今回は男のエスコートの話でしたが、飲食店経営者にお聞きすると、同じ事は接待でも行われています。接待する側が事前に「和・洋・中」3店を予約しておいて当日
接待する側「先生、今日は何が食べたい気分ですか?」
接待される側「今日は中華の気分やな」
接待する側「そうだと思ってました!最高の中華を予約しておきましたよ」
そして、和・洋には連絡も入れず、無断キャンセル。準備した食材は廃棄され、全て飲食店が負担します。

最近はJCB等のクレジットカード会社を通して、予約時にカードを登録→無断キャンセル時はカード決済される飲食店も東京では増えています。一方、関西では予約客が減ってしまうリスクを恐れ、まだ普及していません。高級店では可能でも低価格店では導入しづらいのが現状です。
中国では無断キャンセルをすると社会信用度スコアが下がり、実生活が不利になるため無断キャンセルが発生しづらい仕組みができています。
ネット予約やスマホ決済が少しずつ普及してきた日本でも、ITを活用することで少しずつ飲食店の被害が減ることを願います。