モデルの平子理沙さん
平子さんは自身のブログが震災記事で炎上したことについて、状況を説明してくれました。
今までも中傷コメントはありましたが、
今回の震災の記事に関して
ネガティブなコメントが
あまりにたくさん来ていたので
調べてみたところ、
おなじIPアドレスで
異常な数のコメントを書いてくる
人が6名ほどいました。
同じ人が、毎回名前を変え、
あたかもたくさんの人から批判されている様に
見せかけて、コメント欄に
投稿している事が分かりました。
巧妙なのは、時々良いコメントも書いてみたり、
時には女性に、時には男性になり、
一人で「わたしも~さんの意見に賛成です!」
と複数の人間になりすましたり、
色々なワザを使って、
震災の記事批判から個人的なわたしへの嫌がらせ、
悪質な中傷など色々な書き方で投稿してきました。
その中でも「自殺しろ」と100件以上書いてくる人が
いました。かなり悪質なので、慎重に調査するつもりです。
弁護士によると、いろいろと
ネット上に書かれてるわたしへの中傷と、
今回LINEブログにたくさん書き込まれた悪口、
中傷の内容も、書き方もそっくりなので
全部同じ人達の仕業の可能性が高いという事でした。今回は特に、震災を利用して
誹謗中傷をして不快な気持ちにさせたり、
人気が落ちる様にしむけたり、
自殺に追い込もうとしたり、
あまりにも悪質で卑怯だと思ったので
書かせてさせて頂きました。
震災の現状をリポートしてくれていた井上晴美さんも、心ない誹謗中傷をうけていました。
井上晴美、ブログへの批判に心折れる…「これで発信やめます」 : スポーツ報知 https://t.co/s9wYWo9jAO
こころないこと書く人ってどういう神経しているんだろ?
井上さん、負けないでね!
心無いやつらより、応援している人の方が多いよ!— portal311 (@portal311) 2016年4月18日
ここblogで書いてることが
私がよくないとかわかりませんが
ネットで悪くかかれてるとか
一切見てませんが聞こえてました
ただ私が感じてること書いてることが
なぜそんな風になるのかよくわかりません
残念です
これで発信やめます
これ以上の辛さは今はごめんなさい
必死です。
株式会社ドワンゴ代表取締役会長 川上量生さんはネットが生んだ文化で以下のように語っています
炎上は基本的にヒマなネット原住民がごく少数いれば起こせる。
2ちゃんねるの管理人を長く務めていた西村博之氏によると『2ちゃんねる上でのほとんどの炎上事件の実行犯は5人以内であり、たったひとりしかいない場合も珍しくない』
ニコニコ動画では時々、罵詈雑言、誹謗中傷のコメントが飛び交う。画面を見て反発が多いと思いがちだが、指定した人の字幕を全て表示しないという設定を行い、数人のコメントを消すと、荒れていた画面がとても平和になる。つまりひどいコメントを書き込む人は、実は少ない。少数の人が悪態の限りを尽くしたコメントを数多く書き込んでいるので、批判が多いと錯覚してしまうのだ。
これは何もニコニコ動画に限ったことではない。2ちゃんねるや、Twitterなどで起きる炎上事件も同様。
寄付した人に文句をいうおかしな人が一定数居て、炎上とか言われてます。
世の中には頭のおかしな人がいます。
普通の生活では出会わない1万人に1人のレベルの頭の残念な人が、ネットには数千人居ます。
そういう人は相手しちゃいけないってのを、昔から言ってもなかなか浸透しないですね。— Hiroyuki Nisimura (@hiroyuki_ni) 2016年4月22日
この書籍のデータは衝撃的。過去1年間で炎上に参加したネット利用者は、全体の0.5%しかいない。われわれはここ10年以上、このノイジーマイノリティの亡霊に振り回されてきたのでは。/『ネット炎上の研究』 https://t.co/KI8L7BNO4B
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) April 26, 2016
炎上事件が起こると当事者は世界中から攻撃されているように見えるが、実際には攻撃しているのはごくわずか。攻撃者のプロフィールを事例で見る とかなり特異であり,コミュニケーション能力に難がある人たち
的を射たアドバイスやお叱りの言葉はきちんと受け止めるべきです。
しかし「攻撃したいだけ」「否定したいだけ」の人に付き合う必要はありません。