新年から初釜など抹茶のシミを着物に付けてしまう事が増えると思います。
抹茶のシミが付いてしまったらやる事はただ一つ!
「抹茶が完全に乾くまで触らず、布で押さえる事もせずじっと我慢する事」です。
抹茶のシミは乾けば生地の上で粉に戻りますから、指で揉めば殆ど取れてしまいます。
拡散希望。— 三島染色補正店 四代目/三島正義 (@kokounosyokunin) December 29, 2022
抹茶のシミは水で叩いたり、濡れ布巾で抑えたりしたら完全にアウト。
イメージして下さい。抹茶の粉が糸の繊維の中には入り込んで絡まっていく様子を。染まるのではなく濡れて膨張した繊維の間に入り込んで出にくくなってしまうんです。— 三島染色補正店 四代目/三島正義 (@kokounosyokunin) December 29, 2022
やはり抹茶ですか。抹茶でしたらやはり対処法は同じです。乾くまでじっと耐える。これが何より大切になります。
如何に生地に食い込ませないかが直る鍵です。— 三島染色補正店 四代目/三島正義 (@kokounosyokunin) December 30, 2022