スマホを持ってる中学生の娘がひっかかりました。友達から誕生日プレゼントに足が細くなるサプリが欲しいと言われ、提示されたのがLINEショッピングの「スラキュア」という商品。とある会社が初回¥10でお試しできるというので、二人で申込んだそうです。
コンビニ支払いの払込票での支払いということで、カードを持ってない中学生でも購入可能。商品が届いてびっくりする私。しかも一緒に購入した友達の親からも連絡があり、「気を付けた方がいい」と言われて商品を開封してみました。すると払込票に「定期購入」の文字が…よく読むと3ヶ月の定期購入コースで初回は¥10、半月に一度発送されて2回目以降は¥7,800、合計で¥39,010もの請求が来ることになる…しかも3ヶ月間は解約できないと。規約には書いてあったんだろうけど中学生が読むわけない。
ここで大人なら通常 「¥10で購入できるわけがない、何か裏があるはず」と思ってちゃんと確認するだろうし、それでもこの金額を払ってサプリを手に入れたいと思うかもしれない。それだけの判断力がない人間がLINEという身近なツールで騙されることに危機感を感じた。調べてみると、まず定期解約できないといった事例がたくさん出てきた。クーリングオフを調べたけど、ネットショッピングは自発的な購入になるので適用できないとありました。(なのでマイナーなネットショッピング利用時は注意?)未成年の契約という点で調べてみると「未成年者契約の取り消し」というのが適用できるようでした。保護者の判断なしに契約してしまい、支払いが小遣いの範疇を明らかに超える場合、契約する前の状態に戻すことができるというものでした。これを使うことでとりあえず事なきを得ました。
私が言いたいのは、今小学生でもスマホを使える時代、LINEが使えることは親にとっても便利ですがこういったことに巻き込まれる危険性もあるということを心得、しっかり教育をしなければいけないということです。自分が分かっているから疎かになりがちですが、今回いい勉強になりました。スマホを持ってる学生の方にも、その保護者の方にも気をつけて頂ければと思い投稿しました。(そんなんできてて当たり前じゃんと思った方、まったくそのとおりです)
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商品の引き取りも業者にさせて、〇〇日までに引き取らない場合には、当方で処分する旨付け加えておくのが吉です。書面は配達証明付き内容証明郵便の方が記録が残るのでお勧めです。— Shige (@moshige) 2019年2月18日