【ノロウイルス 遺伝子の異変で感染リスク増大か】
大きな流行になっているノロウイルスは、遺伝子に複数の変化がおきて、ヒトへの感染の危険性が高まっているおそれのあることが国立感染症研究所などの調査でわかりました。https://t.co/X1MgEifKUO— 特務機関NERV (@UN_NERV) 2016年12月21日
変化は、ヒトへの感染力に関わる部分でおきていて、過去に感染し、免疫を獲得した人でも感染しやすくなっている可能性がある。同様の変化は、10年前の平成18年にも確認され、感染者が3か月間で推計300万人以上にのぼる大流行がおきています。
国立感染症研究所の木村博一室長「現状の子ども中心の感染が大人にも拡大し、調理などを通じて食中毒が多発することも考えられる。特別な治療薬はないので、まずは感染拡大を防ぐため、子どものおう吐物や便を適切に処理したり、手洗いを徹底したりするなどの対策を取ってほしい」